3匹を連れて、いつもの動物病院に行ったときに
「犬と猫と人間と」の映画チラシをもらった。
公式HP http://www.inunekoningen.com/news.html
ペットブームの影で、日本で殺処分されている犬と猫は
年間30万万頭以上。
一日に1,000匹近くが殺されているという現実。
完成までに約4年を費やしたドキュメンタリー映画。
我が家のJB(雑種犬,11歳)は、子犬のときに捨てられていたのを
姪が拾ってきた犬です。
一緒に兄弟5匹で捨てられていたようですが
JBを拾った翌日には、
その場所には1匹も居なかったそうです。
きっと保健所で殺処分されたのでしょう。
姪が拾っていなかったら、
JBも殺処分されていたのかと思うと他人事とは思えません。
小さなことでも私に出来ることからやっていきます、
そして、人間と犬や猫が幸せに共存できる世の中で
あってほしいと思います。
(公式HPより・抜粋)
動物には関心がないというひともいるかもしれません。
でも、捨てられた命を懸命に救おうとする
子どもや大人の姿から見えるのは、「いのち」への愛情です。
捨てる人たちも、動物が嫌いな訳ではありません。
そして、動物の処分を担う人たちにもまた、愛情があります。
それは私たち人間が抱えるエゴと愛。
捨てるのも人間なら、救うのもまた人間です。
「犬と猫と人間と」からは、知られざる多くの現実の先に、
「かわいそう」という感傷を乗り超える、
ささやかな希望がみえてくるはずです。