100万回の言い訳/唯川恵
#100万回の言い訳
#唯川恵
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唯川恵さんは
キラキラした恋愛や結婚だけでなくて、
もやっとした部分を見せてくれる
みんなそうなんや。
わたしだけじゃないんや。
と、肩の力が抜ける。
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知り合った頃、
この人と恋人になりたいと思った。
恋人になったら、
夫婦になりたいと思った。
夫婦になった今、
どんな関係になればいいのか
わからない。
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もしおいしいものが食べたいなら、
陸人は自分で作るし、
そうでなければ、
ふたりでおいしい店を探して
食べに行けばいい。
大切なのは、
食べ物そのものじゃない。
それを誰と共に食べ、
その時間、
何を語り合えたかということだ。
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誰かのために何かをするのって
限界があるの。
時折、人は一緒に暮らし
生活を共にしてこそ絆が深まる
というようなことを口にする。
けれども本当にそうだろうか。
むしろ、生活ほど
ふたりのいちばん
柔らかく大切なところを
踏み拉いてゆくものではないだろうか。
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