HELLO HELLO ☆*

身長155センチ。2013年、2016年に男児出産。
今は男の子二人のママです。産前はエステの仕事をしていました。
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あと一回大きな津波が来たら





多分





ここにいる全員だめだ









唯一連絡が取れていた幼馴染の家は






海のすぐそばで






近くの少しだけ高台である場所に





たくさんの人が避難している
と、教えてくれました。








今は車の中にいて
携帯を充電しながら
自分たちの状況を把握していると。







のちにガソリンがあんなに不足するなんて





その時は全く考えてもいなかったので






凍えるように寒い
電気の通らない場所にいるよりは





車で逃げた人たちは車内にいる方が
気持ち的にも安心できたようです。







もうすでにその時には






おそらく亡くなったであろうという人の
名前は上がっていて













聞きづらかったですが









私の家族のことはわかる?





と聞くと、



私の家は高台だったので






避難場所から離れていて
孤立してしまい、




   




全く見かけてもいないから

無事だかもわからないと言われました。

 





他にも





〇〇と〇〇の姿が見えない






ちゃんと逃げられてるならいいけど。






と、





現地にいる人達も






お互いの安否の確認ができずに






不安だらけの夜だったと言います。





実家の電話はもちろん繋がらず




個々の携帯に






何十回も電話をかけましたが





呼び出し音さえなりませんでした。





かけた回数は







おそらく
100回は超えていたと思います。







とにかく
願掛けのように
何度もなんどもかけていました。











繋がったのは次の日の朝。








親戚からの電話で






無事を教えてもらいました。







朝にも数回かけて






私自身もやっと母の声を聞くことができ、







みんな大丈夫
何もなくなったよ
何もないの








と、ただそれだけ短い電話でしたが







やっと
長い長い恐怖から
解放された思いでした。








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最後までお付き合いいただき
ありがとうございました星

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