きのうは台北到着ではしゃいでしまい、今日は遅くおきてしまいました。
朝食の時間は過ぎていたので、ホテルのロビーでモーニングセットを食べました。
その後、、外へ出てお散歩。
日本と同じチェーン店があったり、そうと思えば路地裏でお粥を売っているおじいさんがいたりと、
見ているだけでも楽しかったです。
そうこうするうちにお昼になってしまったので、地元のカフェでお昼ごはんを食べることにしました。
食べているうちに、「このままでは今日はこれで終わってしまう」と思い、どこかに行くことにしました。
そして決めたのが九分（分は本来はにんべんに「分」）です。
九分へは2回行ったことがあるのですが、夕方の九分の景色が良いと聞いていたので、
それを見るために行こうと思ったのです。
早速バス停へ行き、並んでいると、「キュウフンイク？」と片言の日本語で近づいてくるおじさんがいました。
（台湾の人はどこを見て日本人と判断するのかわからないときがよくあります）
おじさんの話では、バスだと時間がかかるから、おじさんの車に乗ったほうが良いというものでした。
料金は200元。バスだと約100元なのでちょっと高いですが、雨も降っていたし（台湾は今は雨期です）、
早くつけるならと思い、乗ることにしました。
おじさんの車は8人乗りの車で、私のほかに6人を乗せて出発しました。
車は快調に走り、1時間ほどで到着しました。
九分は台北よりも雨が強く、観光客の傘でいっぱいでした。
九分という場所は、台湾で有名な映画「悲情城市」の舞台であり、
「千と千尋の神隠し」のモデルともなった町です。
いろいろなお店が並ぶ路地を抜けると、急な階段があり、その先に有名な場所があります。
お店でお汁粉やキンカンジュースをいただいたり、おみやげを買っているうちに、日が暮れてきました。
そして例の場所へ行くと、幻想的で、懐かしいような風景が目に入ってきました。
しばらくその景色を見たり、写真をとったりして、帰りはバスで台北へ向かいました。
台北に着くともう夜になっていたので、ホテル近くの屋台で「魯肉飯」という、
ごはんの上に煮込んだ豚肉を乗せた料理などを食べ歩きました。
さぁて。明日は何をしようかな？
