長崎バスでも、運行本数が多くて、しかも乗車率もそこそこ高い路線である時津・溝川線をリニューアルするのなら、どういうダイヤがいいだろうか?


1 停車するバス停の設定
各駅停車(相当)しかないのが長崎バスの路線であるが、溝川線に優等種別を設けると停車バス停は次のようになるだろう。

快速(始発〜夕方過ぎ)
始発 中央橋(肥後銀行前)
大波止 (溝川行きは乗車のみで中央橋行きは降車のみ)
長崎駅前 (上に同じ)
宝町
ココウォーク茂里町
浦上駅前
平和公園
長崎大学前
住吉
道の尾
打坂
野田
時津(親和銀行前)
時津(十八銀行前)
時津中学校前(溝川行きは降車のみ、中央橋行きは乗車のみ)
浜田(上に同じ)
終点 溝川

川平バイパス経由の特快
始発 長崎新地ターミナル
中央橋(上りは高野屋前:降車のみ、下りは肥後銀行前:乗車のみ)
市役所前(溝川行きは乗車のみ、新地行きは降車のみ)
経済学部前
上長崎小学校前
(川平バイパス)
継石
野田
時津
時津
時津中学校前(新地行きは乗車のみ、溝川行きは降車のみ)
浜田(上に同じ)
終点 溝川

直行(川平バイパス経由の変化形、朝の長崎駅前行きのみ)
始発 溝川
浜田
時津中学校前
時津(十八銀行前)
時津(親和銀行前)
(川平バイパス)
(桜町(通過))
終点 長崎駅前構内

なお、快速の赤迫は通過とする。その理由は路面電車と乗り換えはできるが、隣の停車する需要がとても大きい住吉で路面電車に乗り換えてもらえばいいからであり、ましてや快速なので、むしろ路面電車より速いかもしれないからである。


2 本数
快速を設ける時間帯だが、始発から夕方まで快速を運行するとしよう。夕方のラッシュが過ぎると、遅くなくなるからである。
運行本数は現在のダイヤで比較していうならば、各駅停車が現在の朝〜夕の溝川線の3分の2ぐらいに減るが、快速が各駅停車と同じだけ運行するとする。現在の溝川線は毎時4本が基本で、ラッシュ時は6本になる。(平日は川平バイパス経由もあるが、後述する。)それが、基本的に各駅停車が3本で、快速も3本となる。ラッシュ時は各駅停車が4本で、快速も4本というように設定する。夕方過ぎ以降は上下線とも各駅停車のみとなるが、1.3倍ほど本数を増やす。

川平バイパス経由の上り特快と直行は平日のみとする。しかし、下り特快は溝川線の経路である国道206号の激しい混雑を回避するために毎日運行とする。


3 その他
使用する車両を溝川線専用にするために、各駅停車以外はすべて現行機種のいすゞ・エルガより少し長身のエルガ(orブルーリボン)に変更し、輸送力の増強を図る。この想定した運用を行うと最大20台は同時に稼働する(特に平日朝)と考えられるため、増備も必要だろう。(減便した他系統から転用も可能)

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