自己紹介編は今回で最後


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私にとって大きな転機となった

出来事が起きました。



夫が留学を終えて帰ってきた!


なんとかやった!

やり遂げた!!


やっと終わったーーー!


そんな達成感に包まれ

私は浮かれていました。



その2日後

夫と2人家族の頃から飼っていた愛犬が

突然亡くなりました。



10才でした。

寿命といえばそれまでですが

全く心の準備もできていなかった私は


ただただショックと

申し訳なさで

しばらく何も手につかなくなってしまいました。



亡くなる前の半年間

私はどれだけあの子に心を

かけてあげれただろう?



いつも時間に追われていて

ちゃんと向き合う時間が

とれていませんでした。


散歩も子どものお迎え時間に合わせて

行くから

いつもバタバタ


なでてほしいと甘えてきても

ちょっと触ってまたあとでね、と



全然向き合えてなかった


こんなにも大切な存在だったのに



人生で一番の後悔



あの日に戻りたい

もっとああしてあげたかった


私はこの半年

何してたんだろう?



1ヶ月近く

発信もできなくなって

仕事も家事も最低限のことをするだけで


あー本当にいなくなっちゃったんだと

朝目が覚めては絶望し

夜は淋しくて泣いていました


こんなに大切だったのに

なんでもっと大切にできなかったんだろう



もしも叶うなら

過去に戻りたい



そんなことを思いながら

時間だけが過ぎていきました




とても悲しい出来事でした



でもこの出来事は

私の人生において 

大きな意味を持つ出来事となりました



時間は命


私たちは誰もその終わりを知らない



残り時間は

まだ何十年もあるかもしれないし

残りわずかなのかもしれない


どんなに悔いても

やり直すことも

残り時間を伸ばすこともできない



当たり前のことですが

当時の私は

それすら忘れていたような気がします




本当に大切なことに

時間を、自分の命を使わなくては...



その決意が今の私の生き方に

つながりました




あの子がくれた最期のプレゼントだと

思っています。










本当に大切なことに時間を使えていますか?



あの日から私は

毎日自分に問いかけています。