まだアニメまで追い付けない感じだけども、鉱物採集の楽しさと鉱物のなりたちを学ぶ事の出来る作品である。
というか絵柄の可愛らしさと裏腹に、内容と考証は相当にガチである。
原作の渋谷圭一郎先生は化学の先生だったとの事で、わかりやすいのと学問好きのアレなとこ(僕は凪さんの片付けられないムーブに大いに身に覚えが有りまくる)の描写がなんというか上手い。
割と可愛らしさで注目を集めているみたいだが、身近にある鉱物や石の不思議やそこから出来るものについて思いを巡らせるキッカケになってくれたらいいなと思う。

琴線に触れるエピソードの多い作品なのはの確かで、ビーチグラスを砂浜掘り起こして集めた憶えも懐かしいけども、個人的には何度か出てくる廃坑のエピソードが、少し前にいわきに足を運んだ僕には特に響いたのである。

炭坑や鉱山って日本の近代化に寄与してきた。

更に言うなら日本以外での国では未だに希少鉱物の採取の為に鉱山をあちこち掘っている。

でもその反面で、いわきに足を運んだ時に感じた様、鉱山というものがどういうものであるかを考える機会って減っているんだろうと思うのである。


先日拾ったニュースで秋田県北部の鹿角市にある「史跡 尾去沢鉱山」というテーマパークの封鎖決定というものがあった。 

広い意味でこの辺に昔住んでいた事があるので、ここのアクセスの悪さはうっすら覚えている。
そういうところにある史跡に人繰りも付かなくなった為にテーマパークとしての廃業を余儀なくされた訳だ。
大昔に行ったはずだがあんまり覚えていないなと思うのと先人が実際に手を動かして銅鉱を採掘していた記録が、今よりも更に意識されなくなるのかと妙に寂しく感じるのである。
まだ廃業までは少し時間があるので、何か都合を付けて足を運んでみるのも悪くないかもしれないなと思う。

 

 

 

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