書きたいことがいっぱいあるのにうまくまとまらない。
頭の中をすっきりさせたいなぁ。
昨年から行きつけの整骨院がある。
そこは職場から近い。
帰り道であることから頻繁にいく。
最近では父親もそこに通い始めたようだ。
そこにいるスタッフはみんな優しくて
いつも明るい。
俺みたいなひょうきんな人間は、
ここぞとばかりにしゃべってしまう。
体を揉み解してくれる先生(全員男性)は全員で3名で、
最近新しい先生が入ってきたので、計4人だった。
今年に入ってはじめて今日行ったのだが、
俺と一番仲がよかった先生が、
昨年末で辞めてしまったらしい。
彼は長崎に在住で休みの日は長崎の家に帰り、
奥さんや娘さんと楽しい日々を過ごしているそうだ。
年齢が近いこともあって
いろんな話をしていたので、
先生が辞めてしまったことをきいて非常に衝撃を受けた。
せめて別れの挨拶だけでもしておきたかったからだ。
家に帰ってコーヒーを飲みながら外を眺める。
めっきり寒くなり、
外の色合いも黒や灰色といった暗い感じになっている。
俺は人見知りをほとんどしないので、
人と出会うことはなんの抵抗もなく受け入れることができる。
だけど一方で、別れに直面するのは大の苦手である。
もちろん出会いがあれば別れがあるのはごく自然だし、
それがあるからこそ人間関係は光っていられる部分はあるのだと思う。
だけどどうしても、会えないという気持ちが強く出てしまう。
俺の場合だが、
小学生~高校生のときはこの感情が強く、
大学生以降は別れに直面してもそんなに衝撃を受けなかった。
大人になるにつれ、
人間関係において力の抜き方というか、
好き嫌いだけではなくその他の面での付き合いをしなければいけず、
関係性を深くは築かず敢えて一線を引く付き合いを知ってしまったがゆえの結果に思える。
そう考えると
果たして大人になることがいい事なのか悪いことなのかはわからないけれど、
歳を重ねてから出会って仲良くなった人の方が、
関係が長く続くのも事実かもしれない。
いずれにせよ
別れに対して寂しく感じるのは事実である。
別れの挨拶を言えなかったが
先生が明るく元気にがんばっていることを願っている。
俺も自分に恥じないように生きていこうと思う。