春くん大好きだよ

私の大好きな愛兎、春くんが１月３日に亡くなってしまいました。

私たちは去年の１２月２８日から元旦まで家族旅行にでかけ、春くんは２７日からペットホテルに預けていましたが、元旦に家に帰って来て二日後の８才の誕生日を迎えたばかりの事でした。

預けた５日間にペットホテルへ預けてあった春くんのペレットと牧草を紛失されてしまい、別のペットの餌を与えられていました。
ウサギは餌を急に替えたりｵｼｯｺが付くと食べません。

ゲージ全体に他の動物のｵｼｯｺが掛かっていて、牧草にも掛かっていたので全くご飯を食べれなかった模様です。

あんなに毛並みが良くて元気だったのに、毛に艶がなくなりごっそり抜けて痩せてしまっていました。

ペットホテルには亡くなった事を言いましたが、返されて二日後の事だったのでペットホテル側の責任は無いと言われ謝ってもくれません。泣き寝入りの状態です。

そのペットホテルを選んだのも春くんの状態が悪かったと見抜けなかったのも私です。
元旦に帰国して家族や親戚の事を優先し春くんを後回しにした私のせいです。

春くんにいくら謝っても泣いても気持ちは晴れません。

春くんの四十九日が過ぎて私たちもそろそろ立ち直らなくてはと思っていた昨日、長女の白玉の部屋に春くんが来たらしいのです。

私と次女の小豆は霊感が無いですが白玉はあるらしく、たまに何かが出たとか見えたとか言うのです。
春くんがいたと聞いて小豆が直ぐに白玉の部屋へ行き、床に座り込み泣き崩れました。
いくら目を凝らしても私たちには見えません。
春くんに会いたいです。

ひとしきり泣いてまたリビングに戻り部屋の上の方に視線を移すと、見慣れた春くんの毛がフワフワと空中を漂っていました。


一応掃除はしていますが、、、おそらくどこかにまだ春くんの毛が残っていたのでしょう。
そんな事で少しだけ春くんを感じられた出来事でした。

心配は、死ぬほど辛い状態を気付いてあげられなかった私を恨んでいないかということと、ちゃんと天国へいったのか。


昨日のことは、天国へ行く前に春くんが私たちへ挨拶に来たんだと思いたいです。






小豆の手を舐めている春くん。
亡くなった３日の朝にも辛かっただろうに私の手をペロペロしてくれました。
優しいこでした。

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