こんにちは。
久竜あずみ です。
☆はじめましての方はこちら☆
本日も、当ブログをご覧くださり
ありがとうございます。
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昨日の、記事から。
自分が、過去の何かについて、悩んでいるとしたら、
それは、過去の出来事であったとしても、
悩んでいるのは、「今の自分」だから、
悩んでいるその問題は、「今の問題」。
詳しくは、こちらをご覧くださいませ。
↓
つい先日、
私が信頼している、メンターと話をしている中で、
長く、長く、思い煩っていた、
とあることから、スッキリと解放されました。
それは・・・
結婚した時のこと。
私は、10数年前に結婚して、
数年前に、離婚しました。
その、元夫と、結婚した時のこと。
もっと言うと、その結婚、
婚姻届を出す前に、やめなかったことを、
ものすごーく、強烈に、
時には、そのことについて、考え過ぎて気持ち悪くなるくらい、
心の底から、後悔していました。
元々私は、結婚願望が強くあったわけではなくて。
ほどほどの年齢の頃、できればいいかな、
できなくても、それはそれで構わないかな、という、
淡~いスタンスで、いました。
私は、元夫とのお付き合いが始まった当初から、
しばしば、元夫の言動に、腑に落ちないものを感じていて、
「私、この人とのお付き合い、今後も続けるの?」
と、自問自答することが、多々あって。
それでも、その度に、
「自分の価値観と100%合う人はいない。
今ここで、この人と別れて、
その後、別の人と付き合ったとしても、
その人について気に入らない部分は、必ず出てくるはず。
それなら、今と同じことの繰り返しでしょう?
もう、目の前に誰がいても、同じじゃない?
受け入れられない部分は、誰にだってあるんだから。」
これより少し前の恋愛が、
この考え方を作ってしまったのね。
「人と自分は、価値観が異なって当たり前」、
「分かり合えない部分があって当然」が、私の中での大前提だったので、
元夫の言動に対して、自分が納得できない想いを持ったとしても、
それでいいのだと思っていました。
それが「普通」。
だから、自分の想いを相手に伝える気もなく、
すべて、飲みこんでしまっていました。
我慢していたのか、というと、そうでもなくて。
最初から、他人に対して諦め姿勢だった、その頃の感覚としては、
「仕方ない」、「世の中、仕方ないことはある」、
ただ、そう思っていました。
今思えば、
そう思うことで、自分を納得させて、
気持ちをコントロールしていました。
今の私からすると、
ツッコミどころ満載ね( *´艸`)
あの頃の私。
もー、笑っちゃうくらい。
で、問題は、
「なぜ、結婚をやめなかったのか」
ここ。
結婚を申し込まれて、
それに「はい」と答えてしまった、自分のせい。
後悔に溢れる現状は、
すべて、過去の自分の選択によるもの。
「お付き合いをやめる」選択だって、
「結婚を断る」選択だって、
できたはずでしょう?
それをしなかったのは、私。
自分が選んだ道だから、
仕方ないでしょ。
全部、自分のせい。
こう思って、
自分を責めていました。
お得意のね。
「結婚したから、子どもに恵まれたのでしょう?
父親があの人じゃなかったら、
今の子どもたちは、産まれていないよ。」
と、人から言われても、私の気持ちは治まらない。
私の中で、それとこれとは、まったくの別問題。
私は、誰との間の子だとしても、
今、私のところに来てくれている子どもたちは、
絶対に産んでいる!
なんて、思っていて。
憎いのは、「私」。
「この人のこの部分、理解できないなぁ」と分かっていて、
それを、少しでも相手に伝えようともしないで。
他にも、受け入れがたいことはたくさんあったけれど、
結婚をやめなかった、私。
「やめてはいけない」と、思っていた私。
今さらこんなことを考えたところで、
その事実は、どうにもできないことも、分かっている。
ただ、ふと思い出すと、苦しくなる。
「どうして、あそこでやめなかったのかな」
この想い、一生、ぐるぐるとついてまわるのかな・・・。
そんな思いで過ごすこと、数年。
半ば、諦めの境地でいたところ、
メンターに、この話をしたら、
「その経験があったから、【今のあずみ】が出来上がったんだよ」
「その経験がなかったら、【今のあずみ】にはならなかったんだよ」
「あの出来事(元夫との結婚)は、
なくちゃならない、ものだったんだよ」
と言われて、
長く長く、思いわだかまってきたものが、
スッと、解けていきました。
何年も、何年も、
頭で、理解しようとしていても、
感情が、許せないでいたことを、
ようやく、手放すことができました。
手放す前には、
「認める」という作業が、必要で。
これね、痛いんだよ。
開けたくない箱の、フタを開けて、
中身を、直視しなくちゃならないから。
中身とは、
自分では、認めたくない、誤魔化していたい、
言い訳していたい部分のこと。
まずこれを、
真っ向から見ないとならないの。
私の、「見たくない中身」というのは・・・
「お父さんが生きていたら、この結婚、破談にしてくれたかもしれないのに!」
注)私の父は、私が子どもの頃に亡くなっています。
この想いが転じて・・・
↓
「お父さんがいないせいで、私、結婚することになっちゃったよ!」
「本当は、イヤだったのにーーーっ」
「お父さんのせいだあぁぁぁ。゚ヽ(゚`Д´゚)ノ゚。」
ってね、
「子どもの私」がね、泣いて怒っていたんだよ。
勝手にさ。
笑っちゃうよね( *´艸`)
お父さんにしてみれば、いい迷惑だよ(笑)
これはね、インナーチャイルド。
私が、
「今、苦しい(後悔している)のは、お父さんのせい」
という、子どものような思い込みを、持っていたから。
無意識でね。
相手と付き合うも、付き合わないも、
その人と結婚するも、結婚しないも、
大人の私は、自分で判断して、選択すればよかったものを、
選択を、お父さんのせいにして、
自分は子どもになって、いい子ちゃんぶっていたから。
子どもになって、
「お父さんのせいだーっ!」
って、散々駄々をこねてきたけれど、
実際に今を生きているのは、「大人の私」。
大人の私が、子どもの心のままで世界を見ていたから、
ギャップが生まれて。
だからね、しんどかったんだよ。
誰しもね、
自分はイイ子でいたい。
人のせいにしたい。
言い訳したい。
自分の悪いところなんて、見たくない。
知らんぷりしていたい。
でもね、そこをね、痛いのを我慢して、
キツイけれど、直視して認めると、
楽になれる。
逆に言うと、
それをしないと、苦しい現実は変わらない。
自分の中に、
自分はイイ子でいたい
人のせいにしたい
言い訳したい
自分の悪いところなんて、見たくない
知らんぷりしていたい
そういう自分がいることを、
何について、そういう思いが生じるのかを、
認めることができて初めて、
苦しい現状から、抜け出すことができるんだよ。
それが、「手放し」であり、
インナーチャイルドの解放。
私、この手のものは、
自分自身で、たくさんやっているからね、
インナーチャイルドの解放は、ちょっと得意ですよ(*^-^)
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