リトマスの床のこと | シェアスクールスペース 東京・国立「リトマス」

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リトマスの室内に初めて入った方がおっしゃること。
「木のいい香りがしますね」

リトマスの天井と壁は、私がお借りする前のままですが、床は「杉の無垢板のタイル」と並べています。

「どこのものですか?」と聞かれることが多いので、ご紹介します。

岡山県西粟倉村の「ニシアワー」というプロジェクトの製品で、間伐材を扱いやすいパネルにしたものです。
リトマスの元の床は、ファブリック素材のパネル床ですが、その上に杉のパネルを並べています。



並べるだけですから、素人でも扱いやすく、引っ越すときにもそのまま持って行ける手軽さがあります。間伐材なので、節や色が変わっているものもありますが、それがまた「味」になって、リトマスの雰囲気を作ってくれています。


間伐材を使えば使うほど、森を守ることにつながるそうです。リトマスも少しお役に立てたかな。

無垢板ですから、木が呼吸しています。今は低温と乾燥で少し間が開いてしまっていますが、時を経ると落ち着いてくるそうです。
朝、リトマスのドアをあけると、窓を開けなくても空気がきれいな気がします。
誰もいないリトマスの空気を、木がきれいにしてくれているのかもしれませんね。

天然素材しか使っていない「ミツロウワックス」だけを塗っているので安全です。
赤ちゃんがハイハイしても大丈夫。床にじかに座ると、木の香りがして気持ちがいいですよ。