人間ドック
移住前に夫の会社の意向で人間ドックを受ける事に。
健康診断ではなくてあくまで「人間ドック」だという。かかる時間は半日という事でかなり渋々近所の病院へ。この機会に悪い箇所があれば(あるだろう、あるだろう、血圧高めだし、それ以外も?)調べておいて、会社としては現地でいきなりぶっ倒れたりしたら困るから、調べておいてという事であろう。
しかし、人間ドック自体を受けるのがはじめて。検査項目は検便(前日含む2日分)、身長、体重、視力、聴力、血圧(高かったよ、やっぱり)、血液検査、内科問診、腹部エコー、心電図、胸のレントゲン、胃のレントゲン(バリウムです、まずい)婦人科検診、などなど。これだと受けた項目は普通の検診と変わらない。検査する時に細かく見るのだろうか?
そして、婦人科検診は何回やってもイヤですわ。これは未経験の人は知らないで行って受けたら「うげぇぇぇぇ」ってなること受け合いです。乳がん検診といっても今回のはエコーやマンモグラフィーではない(当節はエコーとマンモをやる方が普通なんだけど)「オンリー触診」・・・触るだけ。子宮がん検診も「オンリー触診」・・・触るだけ(爆)。乳もまれて、マ○コ触られてお終い。医者はじいさんというかお年寄りの男性。しかし、これが女医さんならOKか?というと、案外そうでもないんだわ。これが婦人科検診の難しいところです。女医さんはサドっ気があるというか、配慮が足りないっちゅうか、膣から器具を入れるときに「遠慮しないでグッサリ」差し込む人が非常に多い。男性の医者だと「痛いぃ!」などと言うと遠慮します(わたしの今までの経験では)。女性の医者の方が遠慮がございません。ですから、これから婦人科検診を受ける人は・・・恥ずかしくても男性の医者で「痛いぃ!」って言ったら遠慮してくれるのを期待するか。同性ならそれほど恥ずかしくないけどグッサリ来られて「んげぇぇ」ってなるか?の二者択一。
乳がん検診だけ取ると、聖路加病院は良かったです。医者が女医さん、検査技師も女性でマンモグラフィー(乳房を2枚の板状の物ではさむので、その挟む時に技師の手が触れる事あり)も問題なしでした。ご参考まで。
ちなみにエコーは?というと、技師が女性の方が多いですね。これは心電図と同じように腹を出します。そこにクリームみたいなものを塗って、ゴロゴロと聴診器のようなものを当ててPC画面に画像が映し出されます。痛くないです。痛い検査ではないですよ。
婦人科検診を一回受けて「恥ずかしかった」「怖かったから」と敬遠してしまい、婦人科系の病気の疑いがあっても「行くのイヤだ」って思って発見が遅れた、っていう話を聞いたことがありますが、何となくうなずける話です。もう少し検診を受ける側の身にもなって頂きたいもんですね。デリカシーちゅうもんが必要だよ。
2008 3/6
