こんばんは。matukoです
前回の続きです。
救急搬送された弟は
くも膜下出血でした。
心肺停止から蘇生しましたが、
すでに脳死状態だと告げられました。
かろうじて心臓は動いているけど
この世の人ではない、
医学的には・・・ということです。
入院4日目のことです。
義妹がICUに入院している家族の
待合室で1人で私の到着を待っている時、
ふっと弟の匂いがしたそうです。
「○○、そこにいるの?」
するとすーっと気配がICUに戻っていきました。
義妹は「きっと回復する」と
信じていました。
入院5日目
義妹の夢に弟が出てきて
「冒険の旅にでるんだ」と。
「○○が戻ってくるのを皆待ってるよ」
と言ったけど、そのまま有耶無耶に・・・
入院6日目
母の見た夢、元気そうでスーツを着た弟が
「これから天皇の名前を覚えなきゃいけない」
と言っていたそうです。
入院9日目の朝、亡くなりました。
私のところには挨拶はなかったのですが、
偶然とは思えないようなことがありました。
弟の死亡を受けて
やっぱり最期に会わせてあげようと
ダンナさんとA子が
施設にいる母を迎えにいくことになりました。
ダンナさんが車をだそうと
マンションの立駐に向かったら
なんと、立駐が故障中でした。
結果車を出せず、
母を迎えに行くことはできませんでした。
一方病院で義妹と私は涙ながらに
弟に付き添っていたのですが、
警察がやってきて
「検死の必要があります」
(お店で倒れているので事件性を疑われました)
と弟を連れて行ってしまいました。
弟が戻ってきたのは7時間後でした
もしダンナさんが車を出せて
2時間かけて
母を連れてきてくれても、
弟との対面は叶わなかったのです。
立駐の故障のおかげで
結果的には無駄足を踏まずにすみました。
故障の原因はチェーンが巻き込まれて
動かなくなったそうですが、
故障したと思われる時間が
弟が息を引き取った時間に
とても近かったのです。
気のせいとか、夢だしとか
偶然だよねとか思われるでしょう。
でも私たちは感じました。
「あなたは確かにそこにいたんだね」と