こんにちは!
明日出発なのですが、最終の荷造りに嫌気がさしたので
ブログ更新しちゃいます!←ただの現実逃避。笑
昨日に引き続き、帰国子女入試についてですね。
今回は、その難しさについて書いていきます。
・高校の成績が重視される。
一般入試では見られない高校での成績が、
帰国入試では非常に大事になります。
一般に難関大といわれる大学を狙うなら、
SAT や TOEFL, 国際バカロレア(IB)といった
統一試験を受験しているのが望ましいです。
さらにいえば、SATなら 1800/2400以上 (できれば2000以上)
TOEFLなら 100/120点以上、
IBなら 40/45点以上の高得点をとっておかないと、
書類の時点でほかの受験生より一歩後ろにいることになります。
なので、一発勝負なのではなく、高校からこつこつと勉強しておかないといけません。
ただ、IB以外の二つのテストは何度でも簡単に受けられるので、
納得できる点数がでるまで挑戦できるのはいいですね (^ω^)
・予測が難しい
帰国子女入試のノウハウのある塾(河合塾やJOBA)ならある程度
情報は入ってくるかもですが、
やっぱりそういうところの学費は高いし、
帰国入試にのみ絞ってられない!という人もいると思います。
(私もそうでした。。。。)
そういう場合、「赤本」みたいなのもないですし、
大学に問い合わせても過去問はない、って言われたところもたくさんありました。
なので、どういう形式で問題がでるのかもわからず、
本当にわけのわからない状態で試験を受けることも。。。笑
さらに、「海外経験で培ったこと」「新しい感性、視点」なんてのも求められるので、
いろいろと自分の経験してきたことをふりかえって、
過去の体験談や時事問題への意見なんてのも考えておかなければなりません。
なので、備えるのが難しいという点は、大変だと思います!
私がひとつ活用したのは、河合塾の出版している
帰国入試向けの冊子 「栄冠めざして」です。
過去の面接ででた質問や、合格者数が載っていて、便利でした。
・学校、学部によっては、とる人数が非常に少なかったりする
一般入試で100人とる学部が、帰国子女では2,3人、最悪0人だったり。
なので時々すごい倍率になることがあります。
ただ、過去に合格者数が少なかったり、定員が少なかったりしても
あきらめないでほしいです!
チャンスはあるので!
受けてみて、失うのはちょっとの受験料だけなので!笑
私が受けたときも、その学部は過去6年は合格者0で(一応、毎年5人くらいは受験してたみたいなんですけど)
大して小論文も手ごたえがなく、面接でも大失敗した、しょーもない私がなぜか受かってしまったので・・・。(・▽・;)
なにが起きるかわかりません。
チャンスは絶対あるので!
今思いつくのは、これくらいでしょうか・・・。
帰国子女入試、と一口に言っても、
目指す学校や学部、定員の多さなどによっても大きな違いがあります。
帰国生の特性を生かしやすい文系学部は比較的入りやすく、
中堅レベルであればほぼ書類だけで通るようなところもあります。
一方、理系学部を目指すのであれば、
一般入試も視野に入れつつ勉強するのがいいのかなぁーと思います。
体験談になってしますが、理科の口頭試問でも、
国際バカロレアでは習わない範囲の有機化学が出題されたりして、
一般入試むけの勉強をしていてつくづくよかったなぁと思ったことがありました。
よって、帰国子女入試は チャンスです。
挑戦してみない手はない。
でも、ギャンブルなので、合格しても不合格でも一喜一憂せず、
次のチャンスに備えればいいのです。
なーんて。スペシャリストでもなんでもない、ただの一体験者からの戯言として
お聞き流しください!はずかしっ!照
それではまたー (^ω^)