10年ひと昔

光陰矢の如し


身に染みるお年頃だ

10年間の間には一緒に記念旅行をした

お伊勢さんに行きたいとのリクエストに答え
親族で宿を取り、義弟が車を出した
初めての家族みんなでの旅行だからと
二見ヶ浦へも行って健康成就を祈り
おみくじも引いた
鳥羽水族館、ミキモト記念館にも立ち寄り
綺麗な真珠の首飾りを眺め
大王グソクムシに感激して
夜は宴会でカラオケも歌った🎤

京都へも足を伸ばし、鳳凰堂が御開門だと聞き
そちらへも行って来た。

そんな旅をしたのは、ついこの間なのに
10年ひと昔だ

義弟は半身不随になり
義兄は脚を切断しようかと言うまでの病で入院、
一緒に暮らしていた義母は歩けなくなり
ケアホームに入所が決まり
今は健康でいる義妹がみんなの世話に追われている。
この先楽しい事は待っているのか
ざわつく毎日だ


当の本人たちは、辛かっただろう、痛かっただろう、孤独だっただろうと思いやる事しかできない。
無力だ。

無力ゆえに、せめて自分は健康で有ろうと努力するしか無い。
そして時間もないのだ。
光陰矢の如し!
あっという間に時は過ぎる。


自分の身辺整理を始めよう
終活だ。
不必要なものを処分し、必要なものだけで
生活をスッキリさせるのだ。

フットワーク良く動けるように
誰かに託す時はわかりやすいように
整理したことを記録していこう

最低限の迷惑をかけて逝かなければならない
そんな時代が自分にもきっと来る







そんな事を思い知らされ
還暦を迎えた私だった。







あーちゃんは最近
良く返品している💦
もやもやもやもやもやもやもやもやもやもや
  
 
ベットには返品していないのが幸いだ




あーちゃん7歳になってる
中年のおばちゃんだ。





またね