こんにちは、織妃(かおり)です。
タイトルの「ホントは変わりたくないのかも?」ですが、
根っ子にこれがある方は
今までセッションをさせて頂いた方の中でも
結構数いらっしゃいました。
人って、よく自分を騙します。
正確に言うと、
無意識(潜在意識)が、
自分(顕在意識)を騙します。
例えば、
「離婚したい」と考えます。
潜在意識は、
離婚後の経済的な問題、
パートナーがいなくなり1人で生きる事への不安、
(ここでは、「私は1人では生きていけない」とか、
「パートナーのいない私は無価値である」とか、
「私は愛を受け取る価値がない」などなど、
そういう脳内プログラムが働きます。)
そして、「ホントに離婚して大丈夫か?」、
「それより、今の現状を少し我慢した方がマシなのでは?」など、
現状維持の方がまだ安心かもしれないと考えます。
(人は変化に抵抗がありますからね)
すると、無意識に、
離婚する事が困難な理由を探します。
そして、「○○だから離婚出来なくて…」とか、
「○○までは我慢しようかと思って…」とか、
「○○になったら絶対離婚してやる!」など、
先延ばしの結論を出しますが、
不満がなくなった訳じゃないので
「離婚したいけど出来ない!!」を持ち続けます。
本当は「離婚したくない」なのに。
…というようなパターンもあります。
「終わり」と名の付くものには、
必ずと言っていいほど痛みを伴います。
その痛みの正体から目を逸らさないで、
その痛みは必要なのか見極める事が、
しっかりと一歩を踏み出すために
必要な事なのだと思います。
もし、「こうしたいけど出来ない」と
思ってる事があるなら、
「それ、ホントにしたい?」って、
自分に問いかけてみて下さい。
それは、自分にしか出来ない大切な作業です。
織妃(かおり)