奥多摩ウォーキングトレイル

古里駅〜鳩ノ巣渓谷〜白丸ダム〜もえぎの湯〜奥多摩駅(8.2km)を歩いた


古里駅から集落をぬけ、山道を登って行くと



松の木尾根の休憩所に着いた

鳩の巣の集落を見下ろす




鳩の巣から先は、渓谷沿いの道を歩く


川の色はエメラルドグリーン

どうしてこんな色なんだろう



渓谷から離れてしばらく登ると白丸ダムに出る


これは魚道といって、ダムで堰き止められた川を魚が遡上出来るように作った魚のための通り道

「魚道」というのは聞いたこともなかった




ガイドブックに魚道の入口として↑のような写真が載っていたので、てっきりこの煙突のような構造物自体が魚をエレベーターのように上にあげるトンネルなんだと思い込んでいたのだが…そうではなくて

この螺旋階段はこの魚道を見学するために下に降りていく階段だった


見学したいけど、またこの螺旋階段を登って戻らなくてはならないのかとひるんだが、ここまで来たら行くっきゃない


階段を下まで降りると魚道を間近にみることができる



魚たちはこのような階段状の道をさかのぼらないといけないのだ

全長約331m、高低差約27mの魚道を上り切った魚はダムの上流に到着する

お魚さんご苦労さま

見学者の出口は螺旋階段とは別のところにあって、さほど苦労せずダムの上に出られるので、螺旋階段にひるまず見学する事をお薦めする


なお、ウォーキングのパンフによれば、白丸ダムは昭和38年に多摩川第三発電所(もう少し下流の御岳にある)の調整池として建設された

魚道ができたのは平成13年



白丸湖(調整池)に浮かぶカヌー


奥多摩駅近くの「もえぎの湯」でお約束の一杯