あずきらしい旅立ち
1月から体調が悪く痩せてしまっていて、血液検査ではガンではなくリンパ節炎の診断。最近は寝てばっかりだったのですが、ご飯は少量ながら食べているし、おやつも食べているしで高齢犬なりのスローな生活をしていた2024年でした。
この日の朝もいつものようにおやつをあげてそれを食べるのを見て家を出る。元気はないですが最近の体調からそこまで異変は感じなかったのですが、この日は帰ってくるとぐったりとしていました。体に力は入らなくて深刻な状態です。
病院に連れていけばなんとかなるかもしれないと期待する自分と、あずきの目を見た時の直感であずきは旅立つ気だと気づいている自分。
今行けば病院は間に合うから行ってきなさいという自分と、この状態のあずきは移動もしんどいからそっとしておいてやれと思う自分。
自分なりにあずきの気持ちに寄り添い。(飼い主の責任として、最後の大切な決断です)
このまま抱っこして最期まで一緒にいる事にしました。
14歳6ヶ月 最後は穏やかに笑っているような顔でした。
きなこは老衰して動けなくなってから何日も頑張って命をふりしぼって旅立った感があってすごかったけど。
よく考えると、あずきは老衰したらすぐにいく子だよね、まわりに迷惑をかけないように気をつかっていく子だよね…
急だったけど、あずきらしいあっという間の旅立ちでした。
どこにいってもお利口で可愛くて自慢の子だったよ!
どんな時でもなにがあっても、そばで寄り添い支えてくれてありがとうと感謝しかないよ。
あずきは家でも四六時中どこにでもべったりくっついてくる子だから、家での時間のあずきロスはすごいです。
きなこは存在感はすごいけど、家であんまりよってこないから。
最後まで責任をもって飼えたことにほっとしている自分。
きなことあずきのいない世界ってずいぶん未来にきたなと感じる自分。
肉体のお別れはしたけど心の中ではずっと一緒だよ。
wペットロスは本当にしんどいけど、
どんなつらくても悲しくても、その分だけの喜びや幸せがあるから人生はすばらいって思うよ。
うちにきてくれてありがとう!
もうきなこと出会えたかな? 虹の橋でまた会おうね!
あずきなとの日々はかけがえのない宝物でした。
2009年11月7日にブログをはじめてから14年ちょっと更新してる時期は短かかったですけど記事を読んでくれた方ありがとうございました。