おはようございます。
こうめです。

早速本題に入りますね。





平成28年4月14日。
熊本県益城町を震源に、地震が起きました。






そのときの私は、「英語の勉強しなきゃ」と思いながらも、youtubeで水曜日のカンパネラさんの曲を聴いていました。




普通の日常でした。











21時26分。




下から突き上げるような衝撃と共に、ヘッドホン越しでも分かるくらいの激しい音が聞こえました。





そこからは何が何だか分からなくなって、隣にいたこうめ母と揺れが収まるのを待ちました。




気がつくと揺れは収まっていましたが、停電で真っ暗だったので、恐怖を感じながら手探りで庭へ避難しました。






まさか熊本に地震がくるとは思っていなかったこうめ家は、満足に物を持てずにとりあえず車へ乗り込みました。




途中で、仕事だった父と合流しコンビニを探しましたが、

商品はバラバラ。
トイレは流れない。
レジは壊れている。

とのことで、どこのコンビニも無理でした。





そこからは避難所で車中泊をし、翌日、片付けをするため家にもどりました。
こまめな余震を感じながらも、無事片付けが終わりました。



ここまでは、本当にあっという間でした。


若干の不安を感じながらも家のベッドで寝ていたら…






4月16日、1時25分頃だったかな。


前回の地震よりずっと激しい地震が、家を襲いました。


真夜中だったことや、こうめの部屋は日当たりが悪かったこともあり、何もみえないままもう一度避難しました。




こっちが本震と聞いて、ビックリしたな…叫び






家は何とか壊れたり燃えたりしませんでしたが、本は崩れ、ガラスは割れ、冷蔵庫やタンスも移動しました。



もう、ぐちゃぐちゃ。

前日にキレイにしていたから、悲惨な家の中をみたら、昨日はなんだったんだって、ショックを受けました。









その日からは、学校も休校になり、怒涛の車内2連泊。

2日間ずーーーっと車のなかでした。


つらかったよ…ガーン

車にあるテレビの速報を見ながら、時間を過ごしていました。














東日本大震災以来の大きな地震を体感して、こうめが感じたこと。




「日常」は、いつ崩れるかわからないなって。

最初の地震がおこる、1時間前、1分前、1秒前までは、当たり前のように、「明日学校がある」と思っていました。

でも、それは違いました。
こうめは防災の意識をあまり持っていなかったため、食料などがなく本当に困りました。


「いざという時」は不意に来るから、防災意識を持っておこうと決めました。




そして、もう一つ。
全国は、繋がっているんだなってこと。
地震が起こると、すぐに全国ニュースで取り上げてくれて、救援物資をいただいたりボランティアの方がいらっしゃったり。
何でも素早く対応してくださったから、みんな安心できたのかなって思います。






でも、まだ油断できる状況ではありません。
今、余震も減ってきて、家も片付けたからこうめはブログを書けているけれど


41人の尊い命が失われた今。
1000人以上の負傷者が出た今。
家がぐちゃぐちゃになって、戻る場所が無い方もいる今。
熊本城が半壊した今。
大分をはじめ、九州全域に被害が及んでいる今。



今、今、過ぎていく今。









私達に、何ができるのでしょうか。

こうめは、熊本にいる身として、知り合いの家の片付けをしたり、水を配ったりしようと思います。




遠い地域にいらっしゃる方は、祈っていただくと嬉しいです。

防災意識を持っていただけると嬉しいです。






この地震が、奪われた命が、無駄にならないように。






みなさん、よろしくお願いします。















長々と書いてすみませんあせる
最後まで読んで頂けたでしょうか?

こうめは今から、祖母の家の片付けに向かいます。





では、行ってきます。









2016.4.17 
こうめ