ブタがいた教室

(2008年/日本/109分 )


監督/前田哲



大阪の小学校で実際に行われた授業を妻夫木聡主演で映画化。



STORY𓃟⋆⋆ 




6年2組を担任することになった新米教師の星(妻夫木聡)は、食べることを前提として子ブタを飼うことをクラスの生徒たちに提案する。
校長先生にも相談し、卒業までの1年間26人の生徒が子ブタの面倒を交代でみることになる。
最初は戸惑っていた子どもたちも、"Pちゃん"と名付けた子ブタを毎日世話する中で愛情が芽生えていく。

そして迎える卒業式。
「食べる、食べない」。
クラスを二つにわけた涙の激論の末、26人の子どもたちと星先生が最後に出した“答え”とは?




深夜に放送していたのを家族が録画してたようなので鑑賞。
公開当時、結末はどうなるのかなと気になってた映画でした。
調べたところ映画版と原作では結末が少し違うようですが、とりあえず映画版のお話をさせて頂きます。




「食べる」という前提で星先生はブタを連れてきたので名前は付けない方がいいと思っていたのに、子供たちはブタにPちゃんと名付けてペットとして可愛がります。

残飯だけではなくわざわざPちゃんの好きなトマトを買って持ってきたり、夏休みには花火をしたり、一緒にサッカーをしたり、マフラーを編んであげたりと楽しく飼育をする子供たち。

やがてクラスが真っ二つに分かれ、Pちゃんを食べるか食べないかという議論が起こる…というお話になっております。




そして、その子供たちの議論のシーンがとてもリアルで白熱してるんです。
子供たちが泣きながら一生懸命自分の意見を述べる姿に私まで号泣してしまいました。
なんでこんなにリアルなのかと思ったら、オーディションで選ばれた26人の子役の生徒たちにはセリフ部分のみが白紙の脚本が渡され、結末も知らされなかったそうです。
そのため議論のシーンでは、演技ではない彼らの素直な感情がリアルに表現されたと言われています。 



みんな食べるから生きていけるんだからPちゃんだけがかわいそうで他の動物は平気で食べれるなんておかしくない?


殺すのと食べるのは違う。
殺すのはただ命を奪うことで食べるのはその殺した動物の命を受け継ぐことなんだよ


"いのち"の長さって誰が決めるんですか?


自分たちで飼い始めたんだから自分たちの手で終わりにするのが責任だと思う


自分が小学生の頃にこんな考え方出来ただろうかって思うような心に響く意見がたくさん出てきて驚いたし、ものすごく感動しました:(´⊃ω⊂`):




エンドロールに「え!マジ?」という名前を発見したので調べてみたら北村匠海くん出てた~( Ö )ワオ!!



命の尊さや食べることの意味について考えさせられる作品です。
生きるってことは食べるってことで、それは命を頂いているってこと。
だから「いただきます」って手を合わせて、美味しいなって思いながら残さず食べるって当たり前のことのようだけど、大切なことだよなって改めて思いました。
『生かされている』ことを忘れずに、私は今日も生きるために食べたいと思います( 'ч'๑ )ŧ‹"ŧ‹




今日もお読み頂きありがとうございます。
では股ラブラブ