こんにちは〜〜皆さんお正月は🎍満喫されてますか?

ゆうは、ゆっくりまったりとはいきませんが、それなりのお正月を過ごしています。

今日は〜〜

❤︎の方程式 政宗 エピローグ

をすこしだけレポ🎤です 


内容は、多分プレミアの続きのようです 

ではどうぞ。。。




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「政宗。私に・・・・・・ご褒美をください」

政宗「・・・・・・っ。くそ・・・・・・俺が我慢できなくなるだろ」

政宗は敷いた布団に、横抱きにして運んだ私を転がした。首筋を甘く噛まれて、足のつま先がぎゅっと縮こまる。

(政宗を前にしたら我慢なんてできない。もっと政宗を近くに感じたい)


政宗「俺の方もこれ以上はたえられねえ。・・・・・・覚悟、しろよ。広峰がお前に触れた時から、ずっと焦がれてた。すぐにでもお前にこの手で触れて・・・・・・俺のものだと上書きしたかった」

「っ・・・・・・あ」

むき出しの感情をぶつけられ、乱れた着物の中へ政宗の指が忍び込む。触れられた強い感覚に思わず身をよじると、たくましい腕で押さえ込まれた。柔らかい肌を触られるたびに、瞳が潤んで声が上ずる。

政宗「耐えなくていい。全部見せろ」

「全部・・・・・・?」

全部ってどのくらい???

政宗「惚れた女のすべてを、知りたいに決まってる。だから我慢しなくていい」

耳に吹き込まれる政宗の声に、胸の奥が熱く疼く。

「わかった・・・・・・でも、私だけじゃなくて政宗もだよ。私だって好きな人に我慢してほしくないから」

政宗「・・・・・・ったく。可愛いな、お前は」

政宗が自分の帯に手をやり、するりとほどいた。

きゃー!ゆうはね、男の人が自ら着物をさりげなく脱ぐこの瞬間の仕草に、すごーく色気を感じるの〜〜 

政宗「俺を受け取れよ。お前が望むだけ」

着物を脱ぎ落とした政宗と素肌が重なり、体重がかけられる。刻むように熱が注がれて、政宗から与えられる想いに溺れていった------・・・

翌日。。。

冬の穏やかな日差しの中、私は政宗と別々の馬にまたがって遠乗りに来ていた。

別々の馬か。。。一緒がいいなぁ。

「あ、あっちに花がいっぱい咲いてる。行ってみようよ」

政宗より先に馬を向かわせると、後ろから笑い声が聞こえてきた。

政宗「ずいぶん手綱を操るのが、上手くなったな」

「それは政宗のおかげだよ」

政宗の早馬にのせてもらって、今までのことを思い出すゆう。

政宗「遅いな。先に行くぞ」

「え、ちょっと待って・・・・・・」

政宗「だったら、追いついてみろよ」

「いいよ、追いついてみせる」

政宗「へえ、強気だな」

政宗が軽く馬の腹を蹴ると、さらに距離が開いた。

政宗「どうした、追いつくんじゃなかったのか?」

「ま、政宗が速すぎるんだよ」

慌てて手綱を握りなおして追いかける。けれど、政宗の背中はどんどん遠のいていく。

政宗「ゆう、もっと背筋を伸ばして身体を馬に預けろ」

「あっ、さっきより速くなった」

政宗「だろ?」

なんかこの二人の交際が一瞬だけ爽やかに思えた〜❣️

数時間・・・・・・

(もう日が沈み始めてる。あっという間だったな)
馬を走らせた後、草原に寝転がって政宗と空を眺めていた。

政宗「どうした、寂しそうな顔して」

「だって・・・・・・もう帰らなきゃいけないから」

政宗「帰っても一緒だろ?」

いいな、帰っても一緒の同じ感じなんだ。政宗はいっつもこんな感じするよねー 

身体を起こした政宗が膝の上に引き寄せた私を向かい合わせに座らせる。ふっと愛おしげに微笑んだ政宗が、私と視線を重ねたまま口づける。

「ん・・・・・・、っ、政宗・・・・・・?」

角度を変えて唇が触れるたびに、身体の奥の熱が増していく。されるまま深いキスを受け止めると、政宗がわずかに唇を離した。

政宗「まだ帰るには早いだろ。もう少し、俺にとってお前がどういう存在か、ちゃんと教えておかないとな」

そよぐ風の中、柔らかい唇を受け止めて、与えられる熱に鼓動の速さは収まりそうになかった------・・・



以上。プレミアでした〜 

うん。さすが政宗。会話の中にキュンキュン 詰まってましたね〜(╹◡╹)♡

爽やかな逢瀬がこんなに楽しそうに感じるのは、政宗だからだね〜 

By ゆう