30年前に今井美樹の「幸せになりたい」という歌が流行りました
ソバージュヘアの澄んだ歌声の今井美樹の姿は、私にとってとても遠い存在で、憧れの女性でした![]()
この歌の歌詞は、離婚したであろう親友が田舎から東京に出て来て、大都会で揉まれながらも新しい生活をしよう。一緒にまた幸せになろうよ!と言う友達へのエールを送る前向きな歌です![]()
私は、「東京に行ったら幸せになれるのかなぁ」と当時から幸せについて考えることが多かったように思います![]()
友達の結婚式に行くと、新郎新婦への挨拶は「幸せになってね❣️」ということば。みんな口癖のようにそう言います。
結婚したら幸せになれるのかしらね。結婚してないから分からないなぁと思いながら、結婚しないまま今まで来てしまいました![]()
幸せについて考えてきた人生でしたが、ようやく分かったこと…。
それは、幸せはなるものではないこと![]()
幸せは既にあるということ
美味しいご飯を食べている時
お風呂に入っている時
夕焼け空を見た時
風の気持ちよさを感じた時
身体を目一杯動かしている時
お昼寝してる時
いつもの何気ない日常の中にそれはあって、当たり前のことが幸せだと気付くのに随分時間が掛かってしまいました![]()
どうして幸せになりたいのか。
それは、今私が幸せではないと感じているからに他なりません。
幸せは既にあると思っていたら、幸せを求める必要はないのですね。
そうすれば、毎日は生きてるだけで幸せなんです![]()
遠まわりの幸せ探しはそろそろやめにして、今ある幸せに感謝ですね


