「ものをつくる人間で完璧主義者じゃない人っているかね?」

 

と故黒澤明監督は言ってました。

 

「そうそう」と納得してしまいます。

 

スティーブ・ジョブズを特集した番組で

 

「狂気のこだわり」

 

という言葉が何度も使われていました。

 

「うんうん」と安心感が訪れます。

 

「こだわりが強い」とか「完璧主義」ってことがネガティヴな意味で使われることに昔から違和感を感じています。

 

何者かであるには、他者とは一線を画すこだわりや完璧主義的な側面もあっていいと思います。

 

バルザックは言いました。

 

「熱狂できないということは、凡庸のしるしだ。」

 

と。

 

スカッとしますね。