近年急速に広まったこの蛙化現象という言葉
ここから引用
「蛙化現象」は、片思い中の相手から好意を向けられると冷めてしまうという心理学的な本来の意味と、好きな相手の些細な行動を見て急に冷めてしまうというSNSなどで広まった現代的な意味の二つの側面を持つ言葉です。 語源はグリム童話の『かえるの王さま』と、日本の心理学者がこの物語から着想を得て命名したことに由来します。
以上引用終わり
童話の内容は、かえるが実は王子様だったという話で、心理としては嫌い→好きという形ですが、蛙化現象という使い方になると意味としては真逆になるこの言葉が、なぜここまで広がったのかを考えていました。
これは『蛙』が鍵となるので蛙を紐解いてみましょう。
まず有名な諺としては、『井の中の蛙、大海をしらず』が浮かびますよね。
また、『蛇に睨まれた蛙』という慣用句もあります。
ここでピンときました。『へび』は『じゃ』とも読めますよね。ですから『じゃ』を変換する必要がありました。そうすると蛇は『邪』になります。
そして井の中は『意の中』意識の中心です。
そこにいる蛙は『変える』の比喩なんですが『邪』に睨まれて身動き出来ず、『大改』大きく改める事を知らないんですね。
心の大改心をするのは苦痛が伴うので、相手のせいにして自分と向き合う事から逃げているんです。
そしてその他責思考を蛙化現象という言葉で誤魔化しているんですね。
ですからその他責思考を脱却して睨んでくる蛇を追い払わないといつまで経っても同じ事を繰り返し引き寄せる結果となるでしょう。
自分の意の中を変えて、大改を知りましょう。
そうする事でようやく幸せが見えてくるようになりますよ。