働けど働けど。終電間際の電車で眠り込まないように気をつける毎日が続く。昼間、もう木曜日かと驚いた。ずっと地続きの長い一日を過ごしている気がする。酒くさい車両の中で、私が疲れ果てているのか酔っ払っているのか、もはや見分けはつかないだろうなと考える。〈思ったよりもずっと 強いから厄介な動物だ〉、今こそこの歌詞がぴんとくる。思ったよりもずっと強いから厄介だ。