まためっちゃ久しぶりの更新になっちゃった!
まぁまぁそんなことはおいといて。
永遠の0読んだよーう。
私はそもそも死ネタが好きじゃない。
だから発売当初も全く興味がわかなかったし
映画化されても見るつもりなんてなかった。
私には今年で92歳になるおじいちゃんがいるけど
小学生の夏休みに遊びに行くたびに
おじいちゃんは鹿屋で特攻隊の飛行機の整備をしてたんだよ。
って言ってた。
でも、実際におじいちゃんが目の前でぴんぴんしてるもんだから
戦争とか特攻隊とか原爆とか
日本昔話を聞いてる感覚だった。
永遠の0の最後の舞台が鹿屋だった。
私は鹿児島生まれ東京育ちで、
保育園と小学校の6年間の春、夏、冬休みはおじいちゃんの家ですごしたから
知覧にも鹿屋にもいったことがある。
もしかしたら、あの場所でおじいちゃんが亡くなっていたのかもしれない。
この本を読むまで当たり前だったことが奇跡に思えた。
涙が止まらなかった。
もちろんこの作品自体にも感動したし、
最後まで謎だった、
なぜ、宮部久三は死んだのか。
というのもページをめくる手が止まらなかった。
零戦を交換した相手には驚愕したし、
私はこうこういう展開がすきだから最後まで一気に読んじゃったな。
この本こそ名作と呼ぶんだろうな。
死ネタが嫌いな私だけど、
この本は読まない方が後悔する作品だと思う。
次は何よもうかな~