整腸を狙って、いろいろ探していた時に
”The にっぽーん” 的なパッケージに魅力を感じて手にした
おんたけひゃくそうがん
御岳百草丸
ご家庭によっては、
胃腸系の常備薬として、昔から親しまれているようですね。
幼き頃の私の家にあったのは正露丸だったので、
”お腹の症状には正露丸でしょっ”ていう派でした。
下痢をしたり、腹痛でつらい時にお世話になり、
それなりに効果を感じていたような。
あの特有な においと風味も、良薬は口に苦し系で受け入れてたな(笑)
今回、ご縁があって手に取った御岳百草丸。
少し調べてみると、
胃腸への効果以外にも、様々な効能が秘められているのでは?という話題がありました
成分および分量(60粒/日)は、
オウバクエキス(これが主成分かな?)1600mg
コウボク末700mg
ゲンノショウコ末500mg
ビャクジュツ末500mg
センブリ末35mg
正露丸と被っているのは、オウバクくらいかな?
胃弱、食欲不振など、胃の症状に対する効果効能が記載されています。
3歳以上から飲めるようなので、常備薬として使いやすいですね。
成人の用法用量は、1回20粒 3回/日。1粒が小さいので一度に20粒飲めるけど、結構多い(笑)
パッケージからしても歴史は古そうですが、
昔から様々な処方で親しまれてきているようです
さてさて、
ここからは、「もしかしたら噂かもしれないけど、そうだったら嬉しいな」的なお話。
それは、
メンタルヘルスやダイエットにも効果があるかもしれないという事。
精神面への効能としては、
ストレスを受けた時に、副腎から分泌されるホルモン(コルチゾール)が過剰に分泌されるのを防いでくれる可能性があり、イライラが抑えられる感覚を得られるようです。
これは、成分中のオウバク及びコウボクの作用によるものらしいです。
また、コルチゾールは糖や脂質、タンパク質代謝にも関係しており、
過剰な分泌により、太りやすくなったり、所謂メタボのような状態になりやすい様子。
そのため、コルチゾールの過剰分泌が抑えられることで太りやすさは改善されるかもしれない、ということ。
ただ、どちらにしても
正式に効能として表記されているものではなく、
用途によっては適量が違う可能性もある。
正式な用法用量以上を摂取しなければ大丈夫だろうが、個人的には副次的効果と認識して使っていこうかなと思っているところ。
実際に飲んでみてどうか?ですが、
私は、逆流性食道炎のケがあるので、
食べ過ぎると、胸やけというか不快感があるのでそういう時に使ってみました。
10粒くらいしか飲まなかったけど、症状が落ち着いたような?
寝る前に飲んだ時も、たまたまかもしれないけどよく眠れました
風味;
基本的に、生薬がベースの胃腸薬なので、
味は漢方っぽいです(笑)
口に入れると独特の風味を感じますが、そんなに強くはない(正露丸ほどの主張はない)。
丸薬が大丈夫な人は、飲みやすいほうかと思います
今は、胃腸のためにと
エビオス錠を常用していますので、
御岳百草丸は特に胃腸症状がきになるときに使いたいと思っています。第2類医薬品ですしね。
胃腸以外にも、様々な効能があるかもしれない御岳百草丸。
個人的に、効果は充分に感じられたので、優秀な常備薬としていきたいと思っています