爬虫類ケージ バックボード作製 第二話「戦闘開始」 | 水野祐介製作処ブログ

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作家と直接やりとりしながらオーダーが出来る
とっても気軽で便利な「オーダーメイドの絵屋さん」です。
阪神タイガースのユニフォーム等の衣類を中心に
お客様だけの手描きペイントを制作しております。

日本中を震撼させた衝撃の記事から
24時間待たずして、また新たにブログを更新する自分が怖い...。

さて皆さん、いよいよ今回からは 本格的な制作記録を書いていきますよ~キョロキョロ

カスタムベースとなったのは、この木製ケージ。
かなり丁寧に造られた物で
手を加えるのが勿体無いくらいの美しさです。



木工に関しては、ちょいちょいかじっていたとは言え、それは あくまで自分の物。
仕事としての木工は、全くの初心の僕に
これをどうやって改造しろと言うのかおーっ!あせる

否❗❗
おどおどしても始まらない。
「えぇ~い、ままよ!!」

とりあえず 天板と横窓をぶち抜いてやったわい。

もともと着いてあったゴム製の網を取り外し
同じサイズに切った金網を装着する事にしました。
しかし、今後も大型のケージを加工するのなら
専用の作業場を作らないとダメだなこりゃチーン

今回は、木製ケージに合わせて
キャビネットもご希望との事なので
必要な木材も切っちゃいますかに座
ウォルナットのニスを塗りました。
今思えば、オイルステンをチョイスしても良かったかもキョロキョロ
ケージにも同じくニス塗り
お客様のご希望通り、古びた感じにする為
ヤスリがけの際に、所々傷を入れました。
う~ん、だんだんと使い古した木箱感が出て来たなニヤリ


しかし、今回の本分は木工ではなく立体造形。前代未聞の超3Dバックボードなのである!!
ニスを塗り終えたら、こちらは一旦置いといて
岩の骨組みを造る作業に入ります❗❗

軽量化の為、スタイロフォームという
発砲プラ系の建築素材を使用。
まずは、ベースの寸法を出します。

この時に気を付けたいのが、コード類の処理。
わずらわしいコード達を、いかに隠すかが
僕のこだわりなんですニヤリ
(それより、ゴム手袋を買わねば...)

さて、いよいよ岩壁の原型の切り出しです。
スチロールカッターでスイスイ切れちゃいます。

文字通り 切った貼ったの世界でござんす。
貼れば監獄 剥がれりゃ地獄
右も左も、岩しかございゃせん。

はい、勘の良い方は もうお分かりですよねウインク
この発砲で造った骨組みの上に...
おっといけねぇ、喋り過ぎちまった。
今宵は、ここらでよかろうかい。
水野どん、チェスト~ビックリマークキャビネット~!!




-次回予告-
第三話 「発砲師匠」


ご期待ください。