本来はシャーマンのセッションを受ける予定でした。
けれどバリ島ガイドさんから、
「今回は、お坊さんによる沐浴の方がいいと思う」
そう勧めていただき、予定を変更することに。
今思えば、
あの時すでに流れは決まっていたのかもしれません。
透き通るほど美しい水と、
深い緑に囲まれた神聖な空間。
静寂の中に響く祈りの声は、
自然と心を静かにしてくれました。
お供えをし、
手を合わせ、
心を整える。
そして聖なる水の中へ。
滝の前に立った瞬間、
思わず身構えてしまうほどの水圧でした。
前へ進みたい。
けれど進めない。
あと少しなのに辿り着けない。
何度か挑戦するうちに、
ふと力が抜けました。
その時です。
「あ、こっちだ」
頭で考えたわけではありません。
誰かに教えられたわけでもありません。
ただ水の流れを感じ、
自然の中に身を置いていると、
進むべき方向が自然とわかるのです。
人生も同じなのかもしれません。
私たちはつい、
正面から進まなければいけないと思ってしまう。
頑張らなければ。
突破しなければ。
乗り越えなければ。
でも、
正面からだけが道ではない。
横から入る道もある。
回り道もある。
立ち止まる時間もある。
そして時には、
一度戻ることだってある。
大切なのは、
無理に進むことではなく、
自分の感覚を信頼すること。
自然とひとつになった時、
見えなかったものが見えてくる。
進むべき道が見えてくる。
あなたには、
あなただけの道がある。
その道を歩いた先には、
必ずあなただけの足跡が残るのだから。
バリ島の聖なる水の中で、
そんな大切なことを教えていただいた一日でした。
感謝🙏✨







