3月11日は東日本大震災。
そして、今日はわたしの父の命日。
2010年だから東日本大震災の一年前、今日、父は他界した。
定年の頃から症状はあったらしいけど、まさかそんなことだとは知らず、たまには検診に行こうかねってことで人間ドックに行ったらそこで言われたのが、肺気腫。
あと少しで80歳の誕生日だった。診断されてから約10年。
在宅酸素になって3年くらいかな。肺癌も見つかったけど父の状態では手術しない方がいいってことでそのまま。
転院した病院がとてもよくて最後まで痛みとかなかったようで、本当に安らかだった。
父方の両親は離婚している。
父は両親と3人で暮らした記憶はほとんどないはず。
そして、父は旧制中学卒業なのだけど、小学校も中学も空襲で焼け落ちた。東京の池袋に住んでいたそうだが、そこは4月に大きな空襲があったらしい。
戦後両方とも廃校になり、結果、父の母校は存在しない。
大人になった今なら母校がないって辛すぎるとわかる。聞いた当時は、ふーん、そうなんだ。くらいだったが。
今、実家の墓には祖父、祖母、父が眠っている。亡くなってからやっと親子水入らずなんだね。母がいつ迎えに来るのかねえって話してるけどそんなだから来ないんだね、きっと。まあまだいいよ、慌てないでいいからね。
去年、台風の影響で墓参りに行かれなかったのだが、今年もコロナ騒ぎでまだちょっと無理っぽい。ごめんよ、絶対に行くからね。
祖父は浅草出身で、祖母は山梨の一宮出身。行儀見習いで東京に行き縁があって祖父と結婚。
離婚したというのに二人は仲良しだった。
祖父の兄が自分の妻が亡くなったので、家風に合わないと離婚させたらしい。
そんな家風は、母も知らないけど。


