今、僕は孤独を感じています。
「人間が泣くのは自分を慰める為だ・・・」と誰かが言ってました。
その通りです。
身勝手ですが、自分で招いた結果に哀れんでいます。
僕には一度だけしか会っていない気になる人がいます。
今頃は1歳になる男の子です。
生物学的には僕の子孫にあたる訳ですが、
僕の息子とは言えません。
僕は“父親”である事を放棄した人間です。
僕は最低の人間ですが、
その男の子と母親に会いたいと思う気持ちを偽ることが出来ないでいます。
仕事も昨日放棄しました。
この年齢になっても全く成長できないでいます。
19歳の夏に失ったモノをいまだに取り戻せていないようです。
誰かを殺すのも、自分を殺すのも同じことです。
それが僕には分かります。
人間が“人間を殺す”心理を僕は知っています。
完全な孤独は死を呼ぶのです。
『家族が悲しむ』と言っているうちは人は殺せません。
世界にひとり取り残されたような“完全な孤独”です。
おそらく人間なら一回は自殺を考えた事があるはず。
あの時、死を望んでいながら僕は今まで生きています。
悲しいことに、19歳の夏から時間が止まっているようにも感じます。
幸福とは一体何なんでしょうか?
友人と笑顔でいる自分に腹が立ちます。
本当に死すべく人間は死にます。
死に選ばれるのです。
生物に平等に与えられたものは“死”だけです。
僕は何に生かされているのでしょうか?
その答えがもし仮に出たなら、
僕は幸福を感じることが出来るかもしれません。