長岡天神さんと出会いの思い出 | くみちゃんの(日宣妙苑/ヒムラミョウエン)ひとりごと

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波乱万丈くみちゃんが、普通に普通の幸せな生活がしたい!
思いが通じて夢をかなえることができたノウハウを
少しでもあなたの楽しい人生にお役に立てばと思います。
新たに引越ししてブログはじめました。皆さんどうか宜しくです。

今回はまた、自分の勝手な回想ブログです。
貴重な思い出を
今の気持ちをそのまま残しておきたいと思ったからです。
 
令和になって初の外出となりました。
前日(五月三日)に長岡天神さんへ
キリシマツツジのお花見に行ってきました。
長岡天神さんに最初にご縁をいただいたのは
当時、某 一般社法人 日本占術協会理事 新月湧泉先生に
当時、私が自分の所属していた会で講演させていただいた
数理学に大変ご興味を持たれ
長岡天神にお住いの美濃部重四郎先生のお宅に
新月先生に案内していただいて
資料をもって伺わせていただいたのが最初のお出会いでした。
 
その時期はまだキリシマツツジが咲いている季節ではなく
境内にある小さなお店で軽食をいただいて
境内を散策して歩きました。
今は一緒に行った思い出のお店は閉店してしまっています。
 
多くのアドバイスや資料をくださった新月先生でしたが
突然、病気に倒れあっけなく他界されてしまいました。
満月の日に生まれた私が新月先生にご縁をいただくのも
何か意味があったのかもしれません。
2012年の初めての長岡天神花見↑
2012年:石本有孚先生の出版記念パーティーの席での
左:美濃部重四郎先生、右:故 新月湧泉先生との記念写真です。
 
その後、私もまさかの突然のリウマチに倒れ、
入退院の繰り返しになってしまいました。
新月先生が居なくなってまもなくのことでした。
 
思い出の伊丹の家からも思うことあって
私は大阪に引っ越しました。
それ以来、すでに4年もの月日が流れていました。

 

4年ぶりでしたが、いつもの楽しい仲間との花見会へ参加。

まったく変わらない優しい皆さんとの交流は
何事にも代えがたい素晴らしい思い出なのです。
気の合う皆さんと今回も、またご一緒できて
とても楽しい一日を過ごせました。
 
帰りの電車にいつも一緒だった新月先生を思いながら。
景色は毎年同じように大きく何も変わらないのに、
時は無情にも過ぎていくのだという
世の無常をちょっぴり感じながら帰宅しました。
 
美濃部先生が「死ぬ時まではわしは元気で生きるで!」
とおっしゃっていました。ごもっとも!
2019年令和元年5月3日:長岡天神にてお花見
 
私にとっては、新月先生が同席されない
初めての長岡天神のお花見会でした。
 
いつものメンバーは、「有孚会」と言って
手相・観相学の世界では超有名な石本有孚先生の
愛弟子の方々なのです。
石本有孚先生の著書。
この出版記念祝賀会で石本有孚先生に直接サイン頂きました。
長寿と出版記念祝賀会の席で、石本有孚先生とご一緒に記念撮影。
 
滋賀の鑑定士の満島幹衆先生がご自身のお身内に
不幸が続いたため、今回は喪中ということで鳥居をくぐらず
鳥居の手前のお堀の脇にひっそり陣取ってお花見会場にし
持ち寄ったお茶やお菓子、柏餅、
美濃部先生手つくりの木の芽和え、サバのなれずし、
氷見に旅行した時のお土産ホタルイカの燻製、
お酒にワインでの質素で楽しい宴会は始まりました。
 
皆さん気軽に楽しく言いたい放題。
ストレスのない人間関係は本当にいいものですね。
 
占いの世界でも派閥や欲得絡んでの
地位の奪い合いという醜い事が実際に存在するのですが
ここでは一切そういった変な規制も一切なく
楽しくお互いの学びの交換会ができます。
 
私はいろいろな意味でも
本当に素敵な友人には恵まれていると感謝します。
 
特別な料理が並んでいるわけでもなく、
持ち寄ったお菓子とお茶とお酒で楽しく談笑。
同じ運命学を学んでいる人たちなので
お互いの人生を検証しながら、
お互いに手相を見て経験談で大盛り上がり。
普通、現場の鑑定では盛り上がることはないのですが。
 
それぞれの得意分野やご自身の経験談、
運命学の面白さが学びながらわかるお花見なのです。
佐々木庸帆先生は、
ちょうど近くにいた親子連れの参拝客の方の手相を
いつの間にか無料で見てあげていらっしゃいました。
 
占いは特に気持ちが優しい鑑定士は
顧客様が持ち込まれたご相談から
顧客様が持ってこられた「邪念」払ってあげると当時に
落としていかれた「邪念」をまともに自分の身に受けるので
体を壊すのだといわれています。
美濃部先生が私の体の事をとても心配してくれていました。
今回、元気で会えた事をとても喜んで下さいました。
 
占いは決してそれで儲けるものという手段ではなく
本当の意味での人助けという気持ちが一番大事なのです。
大儲けするための手段としての仕事では絶対にありません。
 
鑑定士は対価としていただく鑑定料は当然ですが
そのいただく料金にはその方の持っている余計な因縁が
お金と共に一緒についてくるものだということを
知っていなければいけません。
現場鑑定していると、定期的な厄払いは必要不可欠なのです。
 
皆さん、鑑定経験の長い大御所の先生方です。
占いは面白半分でいい加減なことをすると
当然、輪廻転生、因果応報の法則通り
大きな問題を抱えたり事故にあったり変な死に方をしたり
するものなのだということは皆さん経験で当然ご存知です。
 
過去に私にいわれのない罪をかぶせた人たちが
思いもよらない場所で不治の病で再起不能になった方、
大切なご自身の財産を大きく失った方などを知っています。
 
運命学はそういういい加減な気持ちで
適当な知識だけで、いい加減な事をすることだけは
絶対にやめて欲しいと思っています。
真面目に自分自身のため、世のため、人のためという
思いをもって運命学は学んで欲しいと願います。
 
神様が居るとか居ないとか、
それを肯定も否定もしませんが
占い師という仕事をしていると
不思議に目に見えないものの存在は確かにあって、
神様がいるのではないのかというような
不思議な経験を多くさせられます。
 
まずは、ご自身のご先祖を大切に、
今、ここに存在しているのはみんなご先祖のおかげ。
そういう気持ちは常に忘れないでいたいものです。
 
人の命の期限も絶対に鑑定するものではないとされています。
早死にするなどと平気で顧客様に言う鑑定士は
まともな鑑定士ではありません。
くれぐれもお気を付けください。
 
このお花見のメンバーも
すでに皆さん高齢になってきておられ
現役を退いて余生を楽しみながら
多くの経験や学びを伝えてくださいます。
 
今回も参加されていた
とっても個性的で素敵な佐々木庸帆先生から
今朝、断易の貴重な資料を送ってくださるとの
ご連絡をいただきました。
 
断易は意外とテキストや資料は少ないのです。
ご縁が繋いでくれた出来事にまた一つ感謝です。
 
普通の日常に 突然降ってわいたように
親しい人の死に直面すると
何でもない画像でも残しておいてよかったといつも思います。

 

世の中には当たり前などなくて

今、昨日と変わらない今日があることも
当たり前ではない事なのです。
 
大切な人とどれだけ願っていても
自分が死ぬまでは、一生一緒にはいられないのが現実なのです。
また、時も確実に未来へ進んでいて
過去に戻ることはないのです。
 
昨年還暦を迎えて余計に
今まで考えもしなかった事を
時々、真面目に考えるようになりました。
いつまでも若くはありませんから時間がとても貴重です。
 
でも時間は容赦なく過ぎていくものなのです。
悔いのない一日をどれだけ楽しみなながら過ごせるかが
大切な心の栄養ではないかと思います。
どんなことでもそれなりに一生懸命 頭で考えることが
痴呆の防止にもなりますからね。
 
今回はキリシマツツジは満開の時期を少し過ぎていましたが
まだ、十分見ごたえのある美しいいつもの季節の境内でした。
 
実は、毎年 同じ景色に見えていても
お花は毎年 必ず新しい芽が花となって咲いているのです。
常に特別大きな変化しなくても
変わらないままずっと愛される景色のようになりたいものです。
同じを保つことって意外と簡単ではないんですよね。
 
こんな楽しい時間の思い出をしっかり心に残すため
ブログに書いておこうと思って書き出しました。
かなり個人的な事でしたが
最後までお読みくださったあなたに感謝いたします。
 
それではまた書かせていただきます。
いつもありがとうございます。
 
             日宣 妙苑 拝