青と夏に、「寂しいな、やっぱ寂しいな いつか忘れられてしまうんだろうか それでもね「繋がり」求める人の素晴らしさを信じてる」という歌詞がある

自らが中心としてかかわったイベントの、lineグループのアルバムの写真を眺めていたら、本当に多くの人が楽しそうに写っていて色んな人と人とのつながりが生まれたことは良かったのかなと思った。でも、10年も経てばほとんどの人がお互いのことなんて覚えてないだろうななんてことも考えてしまって、それでも、2024年の8月にはみんながあの会場に集まったわけで、そこに集まろうとしたことやそこで生まれた繋がりって人の素晴らしさになれるのかなと考えていた。

自分はメンタルがブレイクすることはないだろうけど、人間といたら疲れることも多いから、色々思い悩んで考えた結果、人間とは無闇に関わらないほうがいいとか、心の中の結論を決めてしまって、いつか全てを断ち切って無に返してしまうような気がして、人の繋がりの真価が知りたい。1人では生きられないとは思っているから完全に人とのかかわりを断ち切ることはないけれど、やっぱり人と関わることは根本的に向いていないと思う。返信されないくらいで疲れてしまうような人間だから、大人になったらさ一緒に暮らしてくれる数人と職場で話せる人がいたら十分な気もしている。

昔に自分に対して憧れていましたと手紙に書いてくれた人が2人、卒業アルバムに書いてくれた人が1人いて、でも、もう今となっては連絡をっていないわけで、そんなものだよなという感覚がある。自分が何か悪かったのだろうか、社会全体でもそんなものなのだろうかどっちだろう。

10年後の人間関係とか、未来を見据えようとすると、よくわからなくなってしまうから、難しいことを考えず、今ここだけを大切にして、生きていくのが賢明な気がしている。経験則的に考えたら続かないことが多いのも事実でそこを想像すると気が滅入るし、逆に続けようと思いすぎるのも、疲れてしまう。今を生きる感覚で、目の前の人間関係を程よく大切にして、生きていくくらいがちょうどいいのかもしれない。そうしてるうちに、結果的に1年で終わってしまう人間関係もあれば、なんか10年続いた人間関係もあったみたいなことになったりするのだろうか。

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やらない人とかできない人、危機感のない人って、望んでるものというか、見据えているもの、見えているものが自分とは違うんじゃないかとは思うんだけど、それは、なんだろうって考えてはみるけど、よくわからない。こうしたもっと良くなるかもしれないと気づいた時に、何も言わないのは冷たい人間になるのかな。でも、それが本当に良くなる意見なのかなんてわからないし、それが求められていない可能性も高い。世の中には程よくやりたい人も多くて、最大限によくしようというのが場違いな場合があることを知っている。少しずつ何かが壊れていってるような気もするんだけど、それでもあまり気にしてそうな感じもして、自分だけ違うものを見ているのかもしれないとも思う。

結局学力というのは強力な指標になってしまう気がした。然るべきときに、勉強をしっかりやらなかった人は、他のこともしっかりできない"傾向"にある気がする。責任感や継続力そんなものに結びついてる。学歴が全てではないとは思っていて、それは、学歴は運の要素も大きくて受験当日のコンディションなどでそれなりに前後してしまうと思う。それに、強めの野球部とか、勉強の代わりとして部活動にしっかり取り組んでいた人なら、そこで何かをしっかりやるという力を身に着けたという人もいると思う。時代遅れかもしれないけれど、気が乗らないときがあっても、根気よく取り組んだ過去は、なかなか大切な気がしている。


人間の世界には、ハレの日とケの日の概念があると思うのだけど、これってすごい見方次第で、それが幸福度にも繋がるのではないのかなと最近思った。例えば、イベントの当日がハレの日で、そのための準備期間がケの日と捉える人は多くいると思う。でも、人によっては、イベントのために活動してる期間がハレの日で、そういう活動に参加してない期間がケの日かもしれない。さらに、大学生活は全てハレの日で、受験勉強の期間がケの日と捉えている人もいるかもしれない。ちょっとした気持ちの持ちようというか、物の見方で、変わるものがあるのかもしれないと最近少し考えていた。


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やりたいことってあるのが普通なのかな。興味のあることというか、仕事として頑張っていけそうなことならあるけれど、自分の人生を賭けて成し遂げたいことみたいな。そんなものがある人は多いのだろうか。個人的には、どうしても現実的に考えて、多くの人は何者にもなれないと思ってしまうし、けれど、それでも何かできるって信じていた人が凄い人になるのかなという気もする。

最近ベンチャー企業の話を聞く機会がたまたまあって、1つが女性支援のアプリを作ってる会社で、もう1つが大画面の会議システムを作っている会社の話を聞いた。でも、本当に女性の子育てや社会進出を改革したいと思うなら結局は、行政の仕組みを変えないと本質的な解決にはならないし、会議システムなんてどんだけ発達したところで、対面にはかなわないし、オンラインでやるなら今あるシステムで十分だと思ってしまった。チャレンジ精神はすごいのかもしれないけど、それが存在することで本質的に何か社会の役に立つの?って感じで、結局胡散臭いなとしか思わなかった。宇宙エレベーターみたいな誰もが気軽に宇宙に行けるようになるレベルの革新的なプロダクトに対して、これが実現すれば世界が変わる!!って語られるのは納得感があるんだけど、そんなものなんてほとんどないし、現実として、ほとんどのベンチャーはそれっぽいだけで、これからの日本を形作っていくのは、結局、政府に加えて、総合商社や大手金融機関、大手SIer、電博、総合デベロッパー、三大通信とかの会社なんだろうなと思う。自分は、IT企業に就職するけど、確かにIT技術には興味があるんだけど、強い志があるわけでもなくて、このままいけば多分いい感じに、銀行のシステムなのか、公共のシステムなのか、流通のシステムなのかを通して、社会にちょっと役に立っている人になっていると思うし、なれていたらいいと思う。(自身の興味も相まって、新しいものを作っていく領域の仕事に目を向けたけど、世の中には、公共や福祉、インフラ、物流、小売とか、人々の暮らしを支える領域の仕事も沢山あって、その領域については、また別の話になると思う。)

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秒速五センチメートルに「ただただ深遠にあるはずと信じる世界の秘密に近づきたい一心で。僕たちはそうやって、どこまで行くのだろう。」というセリフがあって、世界の秘密という表現がとても好きだなと思った記憶がある。そんなものが知りたいと。この映画の中での文脈は、科学的な真理を指しているのだけれど、この世で最も美しいものや本当に価値あるもの、人と人との繋がりの真価、この世界の存在意義、正しさの見極め方や、幸せの見つけ方、豊かな心の持ち方、
それに、人にとって1番大切なものとか、そんな世界の秘密を知りたい。


この世の美しいものが知りたい。世界にはこんなに美しいものがあるんだった思いたい。そんな世界の秘密がいろんなところに隠されていると信じている。大曲や長岡の花火や、松山の鉄道から見る水平線に沈む美しい夕日、佐賀のバルーンのような景色から、「ハリーポッター」「君の膵臓を食べたい」「グリーンマイル」「海猿」などの素晴らしい映画、絶品の料理とかも含めて、この世界にある美しいものをできるだけたくさん死ぬまでに知りたいと思おう。圧巻されるようのものが特に好きで、視界一杯に広がる花火や、水平線に沈む夕日を見ていると生きていて良かったなとさえ思う。自分が旅行に行く動機も何か美しいものが見つかるかもしれないという気持ちが少しあって、こんな場所があるんだって何かを見つける感覚が好きで、旅行先で訪れた街でも、何も決めずに散歩していることがある。最近だと、小樽の町は、歴史が色々なところに綺麗に残っていて、美しかった。社会人になったら、世界中のいろいろなところに行ってみたい。費用を抑えて海外に行こうとするのは、国内旅行と違って怖いから、ある程度お金が持てるようになったら行ってみたい。花火大会でも、イベントでも、旅行スポットでも、映画でも、漫画でも、音楽でも、レストランでも、美しいものを沢山知りたい。

余談なんだけど、なんとなく自分の中で、最上級の形容詞として、美しいって言葉を使いたいなという感覚が何となくある。食べ物や映画を形容するには似合わない単語だと思うし、素晴らしいとかの形容詞も普通に使うけど、一番感動したときには、美しいって単語が一番似合うような気が何となくする。本当に何となくだけどそんな感覚がある。

これは表現の問題でもあるのだけれど、人にとって一番大切なものってなんだろう。一番最初に思い浮かぶワードとしては、誠実さがある。やっぱり、何をするにしても人や物事に対して、真剣に向き合うことは非常に大切なことだと思っている。誠実さが信用や、成長の基礎になるような気がするし、他人への配慮にもつながると思う。ただ誠実という言葉だけで表現すると、誠実なだけでは自分の人生をしっかりと生きられない気がしている。話は変わるけれど、個人的に、自分は自分の意思が明確にあるような、少し個性的ともいえるような人が何となく好きで、先ほどの話と合わせると、自分の意思を持つことというか、自分で考えることは非常に重要ではないかと思っている。これを要素として言葉に当てはめるとすると、自主性や自律性、自立性という言葉になるのかなと思う。なんとなく自立性が一番ニュアンスに近い気がして、自立した個体であることが、人にとって最も大切なことの一つのように感じる。ただ、未来を見据えていく力や、折れない情熱とかも大切な気がしていて、もし全知全能の神様がいるとしたら、人にとって一番大切なものって何と答えるのだろう。それも世界の秘密の一つだろうから、その答えが気になっている。