読書のお供に… | 栗原梓実の「おいしい野菜日記」

栗原梓実の「おいしい野菜日記」

Thank You for coming.

Have a Nice Vege-Day!

昨夜、両親が玄米と大量の野菜、そして食べごろの干し柿を持って来てくれました!
※干し柿は実家で母と手作りしました。

スーパーで売っている「あんぽ柿」のように色かたちはきれいではありませんが

(そもそもあんぽ柿とは種類が違うのですが)、とってもとっても美味しく出来上がっていました。

太陽の恵みがたっぷり詰まった干し柿は本当に体にいいし、天然の優しい甘さ加減が絶妙で、

ちょっと小腹が空いたときのおやつには最適です。


栗原梓実の「おいしい野菜日記」


                               【待ちに待った干し柿!】

外側は少しかたく、中はトロ~っとしています。
ちなみに私は種の周りのプリっとしたところと、ヘタの周りの乾燥してかたいところが一番好き(笑)



栗原梓実の「おいしい野菜日記」



息子が風邪気味なので読書タイムが多い今日この頃。
最近読み始めた本はこの三冊です。


栗原梓実の「おいしい野菜日記」



渡辺雄二 「食べて悪い油 食べてもよい油」

体に有害な油「トランス脂肪酸」と「酸化油」はファストフードや外食の揚げ物、マーガリン、菓子などに幅広く含まれている。本書は日常よく買う食品や食用油など87品を3段階の危険度別にガイド。コレステロールを上げる油と下げる油とは?植物性なら安心か?トクホの油は本当に効果的?トランス脂肪酸はなぜ危険?どの油がおすすめか?-”食べて悪い油”と”よい油”を見きわめて、危ない油から身を守る!

かなり実用的です!
家庭で使う油には以前からこだわっていたのですが、これを読むと外食ができなくなりそう…とても勉強になる一冊です。


梨木香歩 「西の魔女が死んだ」

中学に進んでまもなく、どうしても学校へ足が向かなくなった少女まいは、季節が初夏へと移り変るひと月あまりを、西の魔女ことママのママ、つまり大好きなおばあちゃんから、まいは魔女の手ほどきを受けるのだが、魔女修行の肝心かなめは、何でもじぬんで決める、ということだった。喜びも希望も、もちろん幸せも…。その後のまいの物語「渡りの一日」併録

前々から読んでみたいと思っていた一冊。
心穏やかになれる小説なので(いまのところは)、寝る前の20分程度にこれを。


松本清張 「ゼロの焦点」

縁談を受け、十歳年上の鵜原憲一と結婚した禎子。本店勤めの辞令が下りた夫は、新婚旅行から戻ってすぐに、引継ぎのため、前任地の金沢へ旅立った。一週間の予定をすぎても戻らない夫を探しに、禎子は金沢へ足を向ける。北陸の灰色の空の下、行方を尋ね歩く禎子は、ついに夫の知られざる過去をつきとめる-。戦争直後の混乱が招いた悲劇を描き、深い余韻を残す著者の代表作。

これは上の二冊を買うときにカウンターに積み上げられていたので思わず(笑)
松本清張生誕100年記念で映画化されたもの(広末涼子・中谷美紀 出演)
松本清張作の「砂の器」や「黒革の手帖」は書店で何度も手に取ったことがありますが、

結局まだ一冊も読んでいなかったので、楽しみ!


ちなみに旅行中に読んだのはこちらの三冊。


栗原梓実の「おいしい野菜日記」



太宰治 「ヴィヨンの妻」

カリフォルニアワインと太宰治ワールドが本当によくマッチしました(笑)
短編集なので、ワインを飲みながら寝る前に一話ずつが毎日の楽しみだったー♪


エリカ・アンギャル 「世界一の美女になるダイエット」

ミス・ユニバース・ジャパン公式栄養コンサルタントのおすすめする食事法。
ダイエットに限らず、普段の食生活にかなり役立つ情報満載の一冊で、この本はたびたび読み返しています!
食の意識改革をはかりたい方(特に女性)には絶対オススメです。


永嶋恵美 「転落」

テレビを見ているような一冊。ついつい読んでしまって、読み終わって「あー、もうこんな時間かぁ」とため息…
主人からは「生きている間に読める本の数は限られているんだから、時間が無駄になるような本は読まないほうがいいよ」と言われてしまいました(苦笑)
この本は確かに…でした。

私はたいてい書店で目に付いたり、気になるものを買うか図書館でかりてくるのがほとんどなのですが、主人にAMAZON をすすめられました。オンラインで購入できて、すぐに手元に届くのはもちろんのこと、購入した本の履歴が残っているので、同じジャンルや関連情報が随時入手できるのだとか。ちなみに主人は月に10冊以上AMAZONで注文していて、本たちが続々と我が家に届きます。本が増えていくと行き場に困るので、「週末図書館でかりてきたら?」といったこともあるのですが、本は定価で買うのが作者に対する敬意なのだそうです。

んー、なるほど…
といったん納得はしてみるものの、本は増えるばかり。


一度読んだ本を突然読み返したりする主人なので、処分するわけにも、

クローゼットの奥に収納するわけにもいきません。

主人専用図書室がほしいです(笑)