・恋と選挙とチョコレート（ＴＢＳ系）
２０１０年アダルトゲームとして発売されヒットした事でアニメ化が決定した作品です。物語は全校生徒６０００人を誇る高藤学園を舞台に、主人公大島裕樹が所属する食品研究部が存続をかけた生徒会長選挙に立候補し、活動実績が無い部活を潰す事をこうやくとしている、最有力候補東雲皐月に戦いを挑みます。高藤学園の自治生徒会は絶大な権力を保持し学園を支配する勢力であり、治安・総務・財務の３つの部門の長が代々生徒会長を担ってきました。裕樹は殆ど勝ち目の無い戦いに挑むわけです。
なぜ裕樹が勝ち目が殆ど無い生徒会長選挙に立候補を決したかというと、食品研究部（ショクケン）を守るのかというと、気が合う仲間との関係を壊したくないから。こういう作品ですから恋愛要素や学園要素を上手くかみ合わせれば、必ず面白い展開になると思います。そして、この作品の特徴としてアダルトゲーム原作の作品には余り携わらないアニプレックスが、製作に絡んでいる点です。アニプレがどういう作品に仕上げるのか注目したいと思います。
[製作スタッフ]
原作：sprite/fairys、キャラ原案：春夏冬ゆう、監督：喜多幡徹、
シリーズ構成・脚本：高山カツヒコ、キャラデザ・総作監：合田浩章、
音楽：Elements Garden、制作：AIC Build
[出演声優]
大島 裕樹（中村悠一）、住吉 千里（中村繪里子）、木場 美冬（水橋かおり）、
森下 未散（今井麻美）、青海 衣更（門脇舞以）、東雲 皐月（浅川悠）、
夢島 朧（緒方恵美）、ほか
[OP&ED]
OP：シグナルグラフ [Annabel]（7/25発売）
ED：風のなかのプリムローズ [Ceui]（8/8発売）
・ソードアート・オンライン（ＵＨＦ系）
原作は２００２年から２００８年まで掲載されたオンライン小説。その後電撃文庫にて商業小説として発売されました。アニメのテーマは「これは、ゲームであっても、遊びではない。」というシビアな内容になっています。ゲームは２０２２年に開発されたナーヴギアと呼ばれる仮想空間に接続可能な機器が開発された事により、製作されたVRMMORPGのゲームの１つ「ソードアートオンライン（ＳＡＯ）」が舞台です。
主人公のキリトはベータテストに参加し、ゲームの面白さにはまりそのまま正規版を購入しました。正規版にログインしたキリトは、ゲーム内で出会ったクラインと共にＳＡＯを満喫していたが、思わぬ事態が発生します。ベータテストの時には普通に出来ていたログアウトが不可能になっていたのです。そんな状況でゲームマスターから恐るべき事実が告げられます。ゲーム内から脱出したければ、全てのモンスターを倒しゲームをクリアーする事のみです。ゲーム内で死んでしまったり、強制的にナーヴギアを外したら、リアルな世界で死んでしまいます。キリトは果たして敵を倒して現実世界に戻れるのでしょうか？
主人公キリトは線が細いがゲームの腕は天下一品の高校生。演じるのはまどマギの中沢君役など昨年からブレイクした松岡禎丞さん。ヒロインアスナは良家の令嬢だったが、しかれたレールの上を生きている事で、本当に生きている意味を感じられずにいたが、ゲームの中で生きている意味を見出し始めます。演じるのはあの夏で待ってるでイチカ役を演じた戸松遥さん。２人を中心に現実とゲーム、２つの空間を舞台にした物語の幕が上がります。ちなみに原作の川原礫氏はアクセルワールドの原作者でもあります。
[出演声優]
キリト（松岡禎丞）、アスナ（戸松遥）、リーファ（竹達彩奈）、
ユイ（伊藤かな恵）、シリカ（日高里菜）、リズベット（高垣彩陽）、ほか
[製作スタッフ]
原作：川原礫、原作イラスト：abec、監督：伊藤智彦、キャラデザ：足立慎吾、
サブキャラデザ：川上哲也、総作監：足立慎吾・川上哲也、
アクション作監：柳隆太・鹿間貴裕、メインアニメーター：斉藤敦史、
モンスターデザ：柳隆太、プロップデザ：土屋祐太・鹿間貴裕、
美術監督：竹田悠介・長島考幸、美術設定：谷内優穂、色彩設計：中島和子、
撮影監督：廣岡岳、音響監督：岩浪美和、効果：今野康之、
音響制作：ダックスプロダクション、音楽：梶浦由記、アニメ制作：A-1 Pictures
放送時間
TOKYO MX：7月より放送開始予定
毎日放送：7月より放送開始予定
テレビ愛知：7月より放送開始予定
チバテレビ：7月より放送開始予定
tvk：7月より放送開始予定
テレ玉：7月より放送開始予定
とちぎテレビ：7月より放送開始予定
群馬テレビ：7月より放送開始予定
北海道放送：7月より放送開始予定
RKB毎日放送：7月より放送開始予定
BS11：7月より放送開始予定