本日から先行発売された、コードギアス反逆のルルーシュ「キセキの誕生日」のＢｌｕ－Ｒａｙ・ＤＶＤ。昨年12月４日に行われたイベントの様子と、映像特典としてイベントで発表された「コードギアス新プロジェクト」の新情報が紹介されていました。果たしてどんな内容なのか気になり早速ＤＶＤを購入してチェックしました。その内容は下記のとおりです。
タイトル
コードギアスＧＡＩＤＥＮ「亡国のアキト」
ストーリー
壊れた世界で、僕らは夢を見る
a.t.b.2017
地獄の欧州戦線
味方を救うために少数で敵地に突入する部隊があった。
その部隊のナイトメア・デヴァイサーは
イレブンの少年少女たち。
作戦の成功率はわずか５％
何故、彼等は戦うのか？
スタッフ
原作：サンライズ
大河内一楼
谷口悟朗
キャラクターデザイン原案：CLAMP
キャラクターデザイン：木村貴宏
ナイトメアデザイン：安田朗
脚本：森田繁
代表作
アイドルマスター XENOGLOSSIA （2007年、脚本・特殊設定）
地球へ… （2007年、脚本）
ドラゴノーツ -ザ・レゾナンス- （2008年、脚本・ストーリーコンセプト）※17話-
鉄のラインバレル （2008年、脚本・特殊設定）
宇宙をかける少女 （2009年、脚本・特殊設定）
バスカッシュ! （2009年、脚本）
監督：赤根和樹
代表作
1996年 『天空のエスカフローネ』（監督）
2001年 『ジーンシャフト』（原作・監督・シリーズ構成）
2002年 『ヒートガイジェイ』（原作・監督・シリーズ構成）
2005年 『ノエイン もうひとりの君へ』（原作・監督・シリーズ構成）
2008年 『鉄腕バーディー DECODE』（監督）
2009年 『鉄腕バーディー DECODE:02』（監督）
全く新しいストーリーではなく、外伝という事になりました。皇歴２０１７年が舞台ですから、第１期シリーズと同時期になります。舞台はヨーロッパで、とある舞台を救う為に立ち上がったイレヴンの少年少女達が、ナイトメアフレームのデヴァイサー（パイロット）として戦う事になると思われます。何故彼らが選ばれたのかわからず、一体ブリタニアが敵なのか？それとも所属する部隊なのか現時点では全く判りません。だからルルーシュやスザクといった、主要キャラクターの登場についても未定です。
例えるならファーストガンダムと同じ立ち位置なのが、反逆のルルーシュであり、亡国のアキトは、ＭＳ０８小隊という事になります。となればテレビ放送ではなく、発表されるのはおそらくＯＶＡになると考えられます。しかも谷口さんが、ガンダムにおける富野さん的立場に立ち、今回は本当に関わりを持ちません。監督を務める赤根さんは、エスカフローネや鉄腕バーディで実績を残している方なので、かなり安心しています。しかし脚本の森田さんは、ことごとく外した作品の脚本を務めておりかなり不安です。
今後もコードギアスシリーズとして、ＯＶＡや新アニメが登場すると思います。しかしルルーシュが好きな女性ファンを中心に、ファーストガンダム的な原理主義者が多く登場する事も、容易に想像出来ます。だからこのＯＶＡの受け止め方を皆さんがどう思うか？ルルーシュが出ないのなら、ギアスじゃないから観ない人も増えるでしょう。割り切ってコードギアスだから、新しい可能性を考えて観てみようという人もいるでしょう。いずれにせよ、今後どの様な展開を見せるのか注目し続けたいと思います。
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