朝比奈ミクルの冒険エピソード00が製作される過程が描かれています。先週はどうやってカメラやマシンガンを無償で手に入れたのかとかなぜミクルの制服がウェートレスなのか理由が明かされました。全てハルヒの独断先行だったのは言うまでもなく、まさかお店のCMをする代わりだったとは、3年前のちょっとおかしいなと思ったCMの理由が判りました。しかも超監督が店前で大暴走。ちなみに写メを撮っていた青年が、他のサイトなどで無償に叩かれていました。「うらやましいだろこの野郎。」「てめえ1回氏ね!」などです。



 今週は本格的な撮影に入ってからのお話です。個人的にはハルヒが全部考えた脚本の作成工程やあの「恋のミクル伝説」のレコーディングシーンなんて観てみたいです。他にも一樹が何故あそこまで棒読みだったとか。有希は普段から棒読みだったので、映画でも棒なのが全く違和感なかったです。そしてキョンの今週の突っ込みも注目ですね。ミクルちゃん擁護!ハルヒに突っ込みいれまくる姿がいいです!それでは翌朝放送が終わってからですかね。公園での撮影が始まった。監督のハルヒはイスにふんずり返って、ステージに立つ戦うウェートレスと宇宙からの魔法使い2人のリアクションに指示を出した。「有希、魔法でみくるちゃんをいてこましてやりなさい。」魔法使いだから魔法を使え!もっともらしいが、キョンは有希がガチでやりかねないと思い×マークを出しながら、青ざめた顔で震えているみくるを心配した。



 結局魔法のタクトを振るっただけで、有希のシーンは終わった。「まあいいわ!キョン後で編集するから。」「おいおいどうやるんだ?VF効果をつけるって?」魔法を編集で表現しようと考えるハルヒと早速無茶振りを要求され呆れ顔のキョン。こうして撮影は継続され、超監督ハルヒは次の撮影場所に神社を選んだ。「鳩の画が欲しいわ。バタバタって飛んでくる鳩とみくるちゃんを撮るのよ。」理由は鳩を撮影したいから。「お前は日本語が読めないのか?」境内で餌をやるなと書いてあるのにパンを撒き散らすハルヒに突っ込むキョン。しかしそんなのはお構いなし。思惑通り鳩が集まり始め、怖がっているみくるの前に集まった。「これよこれ!キョン早く撮るのよ。みくるちゃんは、何座っているの!」チャンスとばかりに撮影を指示するが、みくるが怖がって座り込みハルヒは苛立つ。すると神主が異変に気づき怒鳴り込んできた。「撤収するのよ!」ハルヒは何を思ったかモデルガンを神主に向け発射。そのまま悪さをした子供のように5人は、走って神社から逃げ出した。(ハルヒは監督という立場で、完全にみくるちゃんをいじめているようにしか見えない。これ撮影じゃなくて公開リンチじゃないのかって思うほど。今までのハルヒが普通だったから、傍若無人な様子にちょっと違和感を感じているだけなのかもしれませんが。)



 逃げ出した後SOS団が向かったのはお蕎麦屋さん。「みくるちゃんあなた少食ね。そんなんじゃ大きくなれないわよ。」つらい時間が続き食事どころでなく、泣き出すだけのみくるをちょっと心配するハルヒ。「おい神主が学校に苦情でも入れたらどうするんだ?古泉の制服でばればれだぞ。鳩に囲まれているウェートレスなんて他にいるかよ?それからこれからどうするんだ?」未来の成長したグラマラすなみくるを見ているキョン。神主がクレーム入れたらという不安感と今後の予定を尋ねた。「大丈夫じゃないかしら?よくあるブレザーだし。これからもう一度公園の広場に戻りましょう。よく考えたらあれじゃあ戦いになってないわ。森を逃げるみくるちゃんとそれを追う有希。崖から落ちそうになって偶然通りかかった古泉君が助けるってどうかしら?」良くあるブレザーだし、上映してもばれない。ポジティブなハルヒはもう一度公園に戻って、今後のストーリー展開を言い出した。「出演者は僕達3人だけなんですか?」何気なく出演者について尋ねた一樹。「良い事気付かせてくれたわ古泉君。お礼に出番を増やしてあげる。」3人だけでは物足りない。ハルヒは出演者増加を考え始めた。(お前がウェートレス姿になって落ちろと想像するキョン。おっぱいの所を見ているとハルヒは、イヤらしい想像していると直感。こういうところだけは女の勘なのでしょうか?みくるちゃんは全く気付かなさそうですが。キョンはガチでハルヒに対して許さない気持ちと出演して嫌な思いをしたくない気持ちが同居してます。個人的には一樹はハルヒから傍若無人な事は言われないのはなぜかなって思いますけど。)