Cの世界にシャルルを閉じ込める事に成功したルルーシュ。改めて母マリアンヌを見殺しにした理由を尋ねた。それに対して、嘘ばかり付いている息子に真実を求める事をおかしいと相変わらず主張するシャルル。逆に社会で適応しながら生きて行くのに、嘘を付かない人間はおらず、ペルソナという仮面で本心を隠している。だから嘘は当然だと主張したルルーシュ。



 しかしそんな嘘をつくのが、無駄であると決め付けたシャルル。アーカーシャの剣で集合無意識=神を滅ぼし、ありのままの真実のみの世界を作ろうとしていた。そうなれば、争いは無くなり

皆が平和に暮らせると思ったからだ。その頃神根島では、Cの世界の入口の前でスザクを発見したマリアンヌが、アーニャから抜け出てルルーシュ達の前に姿を見せた。



 最愛の母との再会に最初は、幻想だと思ったルルーシュ。しかしギアスの力により精神をアーニャに移していたマリアンヌは本物であり、Cの世界ではかつての姿を取り戻す事が可能なのであった。マリアンヌが揃った所で、ついに8年前の銃撃事件の真相が、シャルルの口から明らかになった。シャルルとV.V.は、幼き頃から嘘をつき帝位を争う身内に嫌気が差していた。母親もその争いに巻き込まれ殺されており、嘘の無い世界を作ろうと誓った。



 その後シャルルは、マリアンヌと結婚しギアス能力を持つC.C.と出会った。2人は、シャルルとV.V.の意見に賛同して4人で神を滅ぼし「優しい世界」を作ろうと計画した。しかし徐々にシャルルが、自分と距離を置き始めた事に気付き始めたV.V.。8年前内密にマリアンヌと話し合いをした後、邪魔者として銃撃した。その時侍女見習いで来ていたアーニャに対し、ギアスを掛け精神だけを移し、肉体の命は尽きた。



 結局V.V.は、偽の目撃者としてナナリーを選び、犯人をテロリストに見せかける偽装工作を

行った。そしてシャルルに対しても嘘を付き、裏切った形となった。話を聞いて当然信じられない

ルルーシュ。自分達を捨てて、犯人を仕立て上げた都合のいい話だと思ったからだ。それに対し

V.V.の手から逃す為に必要だったと返答したシャルル。ナナリーとアーニャの記憶を書き換え

守る為に事件の記憶を消し去った。



 その後アーカーシャの剣を作動させるには、V.V.とC.C.が持つ2つのコードが必要である事が分かり、C.C.がルルーシュと接触した後起こったブリタニアと黒の騎士団の戦いの中で

現れるチャンスを狙っていた。そしてスザクと共に姿を見せたC.C.。実は、全てを知りながら

真実を語らず、自分が死にたいという欲求を果たすべく、ルルーシュを利用していた。



 但しこれでシャルルの持つコードとC.C.の持つコードが揃い、ついに古き世界を破壊し、新たな「優しい世界」を作ろうとしたシャルル。その世界は、ありのままを映し出し、死んだ人達とも

会う事が出来るが、時間の変化が無いのだ。そんな世界では、生きる意味を成さないと思った

ルルーシュは、当然全面的に否定した。更に「優しい世界」というのは、自分達に都合のいい

優しい世界であり、ナナリーやユーフェミアが言っていた他人に対し「優しい世界」ではないので

神にギアスを掛けて、時を止めないように命じた。



 明日の無い世界ではなく、未来への希望や夢がある手に入れたい願いは、伝わるはずが無いと思ったシャルルの予想を超え、神はルルーシュの希望を受け入れた。これによりCの世界を

形成していた思考エレベーターは、崩壊を開始。シャルルとマリアンヌは、飲み込まれ同時に存在自体が消滅しようとしていた。自分が大好きで、自分さえ幸せならばそれでいいという、自己中心的な考え方は否定され、ルルーシュの最愛の母親は、ただの自分勝手な女だと知ったルルーシュ。マリアンヌの消滅を止めようとしなかった。しかし計画に参加した中で、C.C.だけは

2人の自分が大好きだという本性を知ったので、消滅を免れた。こうして最後シャルルの抵抗があったものの、2人はCの世界と共に消滅した。



 1ヶ月後ブリタニア帝国の帝都ペンドラゴンでは、ブリタニア皇族をはじめ多くの人達が、宮殿に集まり皇帝の登場を待っていた。すると現れたのはシャルルではなく、死んだと思っていたルルーシュ。自ら第99代ブリタニア皇帝を名乗り、父親を殺した事実を告げた。当然身内からは

信じられない光景対し、排除する動きがあった。しかしそれを阻止したのは、犬猿の仲になって

いたスザク。1ヶ月の間にわだかまりが無くなり、ルルーシュが作った「ナイトオブゼロ」に就任

して騎士となった。そして全員に対しギアスを掛け、自分に従うように仕向けた。



 これでブリタニアを手に入れ、表舞台に出て来た弟の様子を見ていたのはシュナイゼル。ブリタニアをプレゼントする代わりに、将来的には全てを手に入れようとてぐすね引いて狙いを定めた。いよいよ兄と弟との戦いが勃発。黒の騎士団とブリタニア軍の間に、大きな人物異動が行われ、再編成された形が形成されていた。果たして最後に世界を手にするのはどちらか?



 皇帝即位後ルルーシュが着手したのは、歴代皇帝陵の破壊、貴族制度の廃止、財閥の解体などブリタニアの体制と制度の破壊だった。普通は、そのような否定と破壊に反対するはずの

オディッセウス達旧皇族達。しかしギアスによって操られているので、全く反対する事は無く支持し続け、キネヴィアとカリーヌは、メイドとして働かされていた。「完全にブリタニアを作り替えるつもりか?ルルーシュのブリタニアに対する怒りは、本物だった。」斑鳩のモニターで、ブリタニアの変貌を見つめた藤堂と扇。改めてルルーシュの行動に驚きを隠せなかった。「超合衆国でも

ルルーシュ皇帝を支持する意見が殆どです。」超合衆国最高評議会議長の神楽耶は、ブリタニアの体制を破壊するルルーシュの行動が、超合衆国でも認められている事を伝えた。(玉城は、未だにゼロの信奉者。だからルルの行動は、正義に見える。そうまるで小泉元首相が出て来てヒーロー扱いされた時と同じ。しかしその裏には、思惑があるはずなのです。日本の今は構造改革の反動で苦しんでいます。扇動され操られのは恐ろしい。ディートハルトが、黒の騎士団を離れたのは、ある意味客観的に見つめた福田さんみたいです。(笑))



 「これからどうするのさ?だってブリタニアの皇帝が、いい事やってるんだしさ!」黒の騎士団が今後ルルーシュに付いていくべきだとメンバーに尋ねた玉城。「いいや違う!ルルーシュ皇帝いやゼロの目的は・・・・・・」ブリタニアの体制破壊の裏にある、真の目的に気付いていた星刻。

賛同すべきではないと主張した。ギアスによって従わせて、自分の思いのままブリタニアを作り替えようとしていたルルーシュの真の目的とは?(ロイドとセシルは、いつのまにかルル側につき、パーツとして利用されてました。流石にギアスの事を調べたいなんて言ったら、ローゼンクロイツ元伯爵の討滅から帰還したジェレミアに、脅されました。確かに皇帝といってもまだ18歳ですし、今まで持って居た既得権益を取られたら抵抗しますよ。それも霞ヶ関のお役人や旧来の政治家が持つ、既得検疫を奪い取った小泉さんと同じだなって思いました。やっぱり民衆は、ヒーローを求めているのですけど、その裏にある目的をちゃんと見ないと駄目なんです。)



 支配階級の壊滅の次は、植民エリアの解放であった。エリア11も日本として自主権を取り戻した。こうした動きは、かつてのルルーシュの友人達にも影響を及ぼしていた。ニーナとミレイとリヴァルは、隠れ家のようなビルで生活し、ミレイが所属するテレビ局では、本土に引き上げるかどうかの会議が行われようとしていた。「フレイヤを作ったせいで、いろんな国から狙われるとは思ってもみなかった。」ニーナがフレイアの製造者として、狙われていたの事も隠れて生活せざる終えない要因の一つだった。(いきなりルルが皇帝陛下だって言っても、同じ学園の生徒だったミレイ達には、到底信じられないでしょう。特に仲が良かったリヴァルにとっては、驚きの連続だったはずです。ユフィー以上の虐殺を行い世界制覇を達成計画として名付けられた「ゼロ・レクイエム」ってもう少しネーミングセンスがあってもいいのでは?)



 「これから俺は、多くの血を流す。ユフィーだけじゃないナナリーも俺達は失った。それでも明日を迎えるには、まず世界制服から。」ブリタニアの体制破壊は、自分の目指す世界制覇にとっての第一歩に過ぎないとスザクに告げたルルーシュ。C.C.に意思確認をされても、必ず世界を奪い取ろうという信念は曲げなかった。「でどうするんです陛下、例の問題は?」ルルーシュの野望を果たす上で、避けて通れない問題の処理を尋ねたロイド。「例の情報通り、カンボジアのトロモ機関が、ブリタニアから離反した事実。見えてくる真実は1つしかない。シュナイゼルが、行動を起こす前に、計画を次の段階に進めねば。」カンボジアのトロモ機関とシュナイゼルが手を組み、今のブリタニアに対抗しようとしていた。それを読んで先手を打って、世界制覇を進める考えを示したルルーシュ。しかし携帯電話にナイトオブラウンズの4人が、ペンドラゴンに向かっている事実が報告された。(トモロ機関とは、シュナイゼルが言っていたダモグレスを制作した所です。この時は、まだダモグレスについて分かりませんでしたけど。ただ先手を打つという事は、ルルがやばいと思っていることなのでしょう。)



 「我等は、シャルル陛下に忠誠を誓った身。王位の簒奪(さんだつ)など認められぬ。」シャルルに忠誠を近いルルーシュに反旗を翻したのは、ビスマルク・ジノ・ドロテア・モニカの4人。王位を奪い取った行為が許せなかった。4機のナイトメアフレームと直属部隊に挑むのは、ナイトオブゼロスザクのみ。但し紅蓮と同じエナジーウイングを持つ新たなる力、ランスロット・アルビオンという強力な力を手に入れ自信を深めていた。「えっ追い掛けきれない!そんなやられた。」全く動きを掴めず、瞬時に取り付かれ一瞬で倒されたドロテア。そして間髪入れずにモニカも一瞬で倒し、エナジーウイングから発射されたビームで、直属部隊を一蹴。その強さは圧倒的だった。



 「目を覚ませスザク!今ならまだ戻れるぞ。」ルルーシュに騙されているから、戻って来るように説得すべく立ちはだかったジノ。「戻る?逆だよジノ!君がブリタニアに忠誠を誓うのなら、僕の仲間になるべきだ。それともブリタニアに反旗をひつがえすつもりか?」逆に自分の仲間にならなければ、反旗をひるがえす結果になると返答したスザク。その言葉にジノは動揺し、ランスロット・アルビオンの力もあり、トリスタンを蹴散らした。「枢木スザク、貴様の目的はナイトオブワンになる事と聞いた。しかし私こそ唯一のナイトオブワン。貴様如きに譲る道理は無い。」封印していた左目が開きギアスの力を使おうとしたのは、ギャラハッドのビスマルク。ナイトオブゼロと認められたスザクとの、遺児と名誉を掛けた頂上決戦。この様子は、ルルーシュの意図で全世界にテレビ中継された。(あっという間にラウンズを蹴散らすとは。それにしても17歳は、グレイスの時と同じ声なんですけど。まああっという間だったから、ご苦労さんも言う時間がなかったですけど。ただ気になったのは、ジノの動向?彼はブリタニアという国の為に戦っているのか?シャルルの為に戦っているのか?ブリタニアの為ならば、ルルに付く事もあるでしょう。)



 「どうしてランスロットの軌道を?」軌道を読まれ驚くスザク。「我がギアスは、未来を読む!まさかマリアンヌ様以外に使う事があろうとはな。」ビスマルクのギアス能力は、相手の未来の行動を読む力。今までマリアンヌと戦う時以外に使った事がなかったが、スザクはビスマルクも認めざる終えない力を持っていた。「スザク予定通りこの映像は、世界中に流れている。だからお前は生きろ。」力を見せ付ける、プロパガンダ的要素を含んでいる戦い。だからこそスザクに戦いに勝ち生きろと命じたルルーシュ。「ゼロレクイエムの為にも!イエス・ユア・マジェスティ!」再びかけられたギアスが作動したスザク。この力を自分の力に変えて、いつも以上の力を引き出す結果になり、未来を読むビスマルクさえも翻弄した。(確かにルルの言う通り。生きる力を戦いの

力に還元する。それは、スザクなりのギアス活用法。大したものだと思いますよ。呪いの力と言った事を逆手にとって、自らの力にするのは凄いです。)



 「軌道を読まれていてもこれなら!」正面から突っ込んだランスロット・アルビオン。「舐められたものだな。」エクスカリバーで迎え撃つギャラハット。真っ向勝負の結末は、エクスカリバーごと

真っ二つにしたスザクの勝利に終わった。「全世界の告げる!今の映像で、私が名実共にブリタニアの支配者だとお分かりなって頂けたと思う。我が神聖ブリタニア帝国は、超合衆国への参加を表明する。交渉には、枢木スザクを始めとする武官を立ち合わせない。但し交渉の舞台は、現在ブリタニアと超合衆国の中立地帯となっている日本。アッシュフォード学園を指定させていただこう。」ナイトオブラウンズを撃退し力を見せ付けたルルーシュ。そのまま超合衆国へ参加を表明した。参加決議交渉は、日本のアッシュフォード学園と指定した。(シュナイゼル殿下が、皆逃げちゃったからダモクレスを使うのを早めるそうです。それが切り札になるのか?)



 「ルルーシュ本当に大丈夫なのか?私と数人のSPだけで!」日本へ向かう空路、身の安全を心配するC.C.「こちらはお願いに行くんだ立場だ。”民主主義”に参加させて欲しいと。皆好きだろう民主主義は!」あくまでも本音を隠して、超合衆国に加盟しようとしていたルルーシュ。もし武力があったら変に疑われるからだ。「あれが正義の皇帝ルルーシュ様!」学園に集まった人々は、すっかり「正義の皇帝」という印象を持ち、好意的に迎えた。「ルルーシュ教えてくれよルルーシュ。お前はどうして今まで俺に・・・・放してくれよ、だって友達なんだからよ。あいつは」にこやかに手を振るルルーシュに対し、塀をよじ登り、何故素性を隠していたのか尋ねようとしたリヴァル。しかし黒の騎士団員によって止められ、警防で殴られようとした時ニーナが駆け付け

そのまま立ち去って行った。(もう情に流されない。リヴァルは友人だが、それよりも自分の目的が大切なんですよね。何だか高い塀が、2人の友情を分けている象徴みたいだと思いました。)



 「初めまして、黒の騎士団所属の香月カレン隊長ですね?」何故皇帝になったのか尋ねようとしたカレンに、あくまでも他人として振舞ったルルーシュ。ちょっと緊張をほぐす為と言って、学園内を歩き始めた。勿論黒の騎士団は、ギアス対策は万全に備えていた。カレンは、ギアスに掛かっていると分かったら、狙撃して欲しいとまで言っていた。「私あなたには感謝している。あなたがいなければ、シンジュクゲットーで死んでいた。黒の騎士団は無かった。私は嬉しかった。ゼロに必要とされた事も光栄で誇らしくて。でもゼロがルルーシュだと分かって、訳が分からなくなって、それでもブリタニアと戦うあなたを見て・・・。そんなあなたが、スザクと手を組んで、今度は何をやりたいの?力が欲しいだけ?地位がお望み?それともこれもゲームなの?ルルーシュ

あなたは、私の事どう思っているの?どうして斑鳩で、君は生きろと言ったのよ?」

 


 黒の騎士団に参加して、ゼロの為に必要とされた事に嬉しさと誇りを持っていた。扇からナオトの夢を継ぐ人物がゼロだと言われた後、ゼロの正体を知り混乱しながらも再びブリタニアと戦うルルーシュと共に歩もうと決めた。しかし敵になったスザクと手を組み、敵国の皇帝となった。自分には、生きろと言っておきながら、その真意が分からない。思い出のクラブハウスで、自分の事や目的を尋ねたカレン。しかしルルーシュの答えは無言という形で、何も語ろうとはしなかった。そんな態度に対し別れのキスをして「さようならルルーシュ!最高評議会は、体育館で行う予定です。」さよならの一言を言い残した。「さようならカレン!」ルルーシュもただ一言だけ呟き

最高評議会に出席した。(お互いに過去に別れを告げたさようならだと思います。カレンは、ゼロとの決別。ルルは過去との決別。何かとてもつらいですけど、未来に向かうにはしょうがないのかもしれません。しかし私はこれでお別れとは、到底信じられません。)



 「最高評議会議長皇神楽耶殿、我が神聖ブリタニア帝国の超合衆国加盟を認めて頂きたい。」

改めて加盟申請を認めて欲しいと頼むルルーシュ。「各合衆国代表3分の2以上の賛成が、必要だと分かっていますか?」決議が認められる条件を確認した神楽耶。「それが民主主義というものでしょう。」百も承知なはずのルルーシュだが、あえて民主主義だからと返答した。すると

神楽耶が、ボタンを押すとルルーシュを孤立させる壁が現れた。「これは失礼ではないのか?

ブリタニアの悪行は、先代シャルル皇帝によるものかと。」隔離する行為に対し、反対や擁護する意見が、超合衆国の代表者から飛び出した。実際隔離はギアス対策であった。「これでギアスの事は、黒の騎士団の中核メンバーと神楽耶しか知らない事がハッキリした。」逆に一部の人間しかギアスの事を知らない事をルルーシュに認識させた。



 「あなたの狙いは何ですか?悪虐皇帝ルルーシュ。」神楽耶を口火にここから黒の騎士団メンバーの追求が始まった。「これは否事。あなた達にとっても今のブリタニアは、いい国ではないかと?」白々しい返答をしたルルーシュ。「果たしてそうかな?超合衆国の決議は、多数決によって決まる。この投票権は、各国の人口に比例している。中華連邦が崩壊した今、世界最大の人口を誇る国家はブリタニアだ。ブリタニアが超合衆国に加盟すれば、過半数の表をルルーシュ皇帝が持つ事になる。つまり超合衆国は、あなたに乗っ取られてしまうのでは?」加盟を認めれば、決議は全てルルーシュの思い通り。つまり超合衆国の乗っ取りという事になるのだ。



 「神楽耶殿一つ質問してもいいだろうか?世界を統べる(まとめる事・統治する事)資格とは何ですか?」世界を統治する資格を尋ねたルルーシュ。「享受です。人が人を統べるのは!」人を統治するのは、受け入れる事だと返答した神楽耶。「いい答えだあなたはやはり優秀だ。しかし私の答えは違う。壊す覚悟、世界は自分自身すら!」世界の破壊の覚悟が必要だと答えた瞬間

学園にランスロット・アルビオンが出現した。黒の騎士団の索敵を掻い潜り、海の中から現れたのだ。(統治したりまとめたりするのは、確かに享受は必要ですけど。ルルは世界を壊して新たに形を作ろうとしている。そこが決定的に違う。)



 「ブリタニア軍が移動を開始しました。公海から日本の領海に迫っています。」ルルーシュの目的は、超合衆国への侵攻だった。自分を囮に使い目を向けさせ、裏ではアヴァロンやサザーランドジークが、動き出していたのだ。「国際的な信用を裏切ってまで。いいや目的は、やっぱり独裁政治。ルルーシュは世界の敵となった。」破壊する国家に信用などいらない。ルルーシュの頭の中には、世界制覇という野望があったからだ。例え世界を敵に回したとしても。「ルルーシュを倒すのは私です。あのランスロットと戦えるのは紅蓮しか!」各国代表が人質に取られても、隠していた紅蓮で出撃を強行したカレン。「ここで戦闘になれば、各国指導者を失ってしまう。相手は

ルルーシュだ。人質を殺す覚悟があるからこその行動。各国の判断を待たなければ、超合衆国そのものが崩壊する。」戦闘になって巻き添えで、各国代表が死んだり人質が殺されれば、超合衆国が崩壊してしまう。たとえ天子が危機になっても、戦闘を止めるように説得した星刻。

ルルの真っ黒い部分が、如実に現れた瞬間でした。悪虐皇帝というのは、ピッタリなフレーズだと思います。ただニーナを捕まえて何をしようとするのか?ダモグレスに対抗する武器を製作させようとするのか?それともフレイヤの大量製造ですか?)



 「さあ皇議長投票を再開して頂こう。認めざるおえないと思うのですが。さあ民主主義を始めようか!」脅しで投票をさせようとするルルーシュ。歪んだ民主主義が、成立しようとしたその時

アヴァロンからスザクに緊急入電が入った。「帝都ペンドラゴンにあれが・・・・・」ペンドラゴンが

フレイヤによって破壊されたのだ。半径100kmは、完全に消失してしまった。これは、トロモ機関が作り上げた「天空要塞ダモグレス」から発射されたのだ。つまりシュナイゼルが、先手を打ちついに行動を開始したのだ。



 慌ててアッシュフォード学園から立ち去り、専用機に乗り込んだルルーシュ。「フレイヤ弾頭は

すべて私が回収させて頂いた。私は君をブリタニア皇帝だと認めていない。」フレイヤによって

破壊した事を暗に認めたシュナイゼル。「なるほど自分が、皇帝に相応しいと?」逆に皇帝は自分だと思っているのではないかと尋ねたルルーシュ。「違うな、間違っているよルルーシュブリタニアの皇帝相応しいのは彼女だ。」皇帝に相応しいと紹介したのは、死んだと思われた最愛の妹ナナリーだった。「お兄様、スザクさん私は、お2人の敵です。」今の2人を敵だと認知した

ナナリー。果たしてここからラストに向けて、物語はどう進んでいくのか?


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