2004年10月から1年間毎週欠かさず観ていたSEED DESTINYのFINAL PHASE「選ばれた未来として最終回の再編集と戦争終結後のエピソードが語られました。最終回は、オーブを殲滅させようとするデュランダル議長率いるザフトとそれを阻止しようとする、アークエンジェル・エターナル・オーブの戦いの最終的な結末を描くもので内容は、本放送を観ていたので知っていました。それでも時間も1時間近くあるので
描かれなかった新作カットもあるのだろうかと思い観ました。
感想としては最終回で時間の都合で語る事が出来なかった戦いのシーン、例えばドム軍団の活躍が
多くあったり、ディアッカが撃たれたり、機動要塞・メサイヤを守るためにザフトのモビルスーツが多く登場
したりと結構細かいところにも新しいシーンが盛り込まれていました。そしてデュランダル議長とクルーゼとの会話(クルーゼは想像)も盛り込まれていてよかったです。
ただアスランがメサイアに乗り込むことは、無駄だったと思います。あそこでアスランが加わる事はあまり
意味がないしまあファンのためといった感じでしょうかね。またアスランは、ディスティニーとインパルスが
大破してしまったシンとルナマリアをジャスティスで迎えに行ったところもあって、やっぱりいい奴じゃないの
アスラン君と思いました。
そしていつのまにか主人公になったキラ(やっぱり君がSEEDの主人公)が締めてくれました。
最終シーンオーブに戻ったシンは慰霊碑に花をたむけます。そこにはルナマリアとアスランとメイリンが
一緒にいました。そこにキラとラクスが花を持ってやって来ました。シンはアスランからキラを紹介される。
「彼がキラ。フリーダムのパイロットキラ・ヤマトだ」それからキラはシンに手を差し出す。それに動揺しているシンに対してキラは「僕らは花が吹き飛ばされても、また花を植えるよ」「一緒に戦おう」とシンに告げます。アスランも「それが俺達の戦いだな」とまとめます。それに呼応したシンは涙を流して「ハイ」と言って手を握ります。彼も自分の成すべき事を見つけたようです。ファン待望のキラ・アスラン・シンの揃い踏み!
最後に3組のカップルが別れて行きました。でもメイリンを選ぶなんてアスラン、カガリはどうするのよ。
これではカガリファンは怒りますよ!
戦争はCE74に終戦協定が結ばれラクスは代表になりイザークはちゃっかり出世している一方で
ディアッカは相変わらず副官ですよ。世渡りベタなディアッカ!ただSEEDの第3期シリーズの複線は
残された今回の内容でしたね。もし本当に実現すれば、このブログで感想を公開していきます!