今週は、先週のしょぼい内容とは違ってせりふに凄く人間の恨みとエゴを感じさせる作品だったと
思いました。今回の依頼人は、両親を無くし愛犬のキャンディーと共に暮らしてきた孤独な少女の
菅野純子！その純子の愛犬キャンディーが病気になり著名な獣医本篠の所に連れて行った
のだがキャンディーは死んでしまった。この本城役が男性声優の中で一番好きな
子安武人さんだったのでそこはうれしかったのですが、その子安さんが
悪徳獣医役を好演したのです。（いやうれしかった）
まあ本篠という獣医は、全くとんでもない野郎で政治家や女優などの社会的地位のある人間の
犬は面倒見るが、一般の犬は目もくれないのです。本当に最低な野郎なのです。しかも純子の
愛犬キャンディーの時は、ゴルフの約束の連絡をしていてキャンディーの治療もせず殺した。
これでたった一人になってしまった純子のことを思うと、私は本当に許せなくなりました。
そこで地獄通信にアクセスしてあいからいつものわら人形をわたされたのですが、契約には
踏み切れなかった純子。そこでなんとか証拠をつかんで悪事を暴こうとするのですが、本篠に
見つかってしかも「あんな犬はくさいしいないほうがいい」なんて子安さんの声で言われたから
まあ私的にうれしかったですが、当然純子は堪忍袋の尾が切れてついに契約したのです。
後はキャンディーと同じ目にあわせて地獄に送ったのです。（やっぱりすっきりしますよね。）
このアニメは、回によって人間の心理描写を映し出すのが上手な回と下手な回がはっきりして
いますよね。でも今日は、前回に比べたら本当にいい出来だったと思います。