このアニメを観て4話目になりますが、やっと世界観や登場人物についてわかって来ました。トーチとか
紅世とかフレイムヘイズとかシャナ独自の用語についても説明があって、物語が楽しめるようになりました。
さて今回は、主人公シャナのもう一人の主人公坂井悠二に対する、心情の変化について描かれました。
実は、悠二は既に紅世の徒(ぐぜのともがら)という異世界の怪物に食われて死んでいたのです。しかも
彼は、その代わりに世の中のバランスを保つために存在するトーチなのです。ですからシャナは、悠二を
物のように扱っていたのですが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
しかしシャナは、特別なトーチであると気付くと悠二の家に転がりこみます。そこで普段は、ツンツンして
つっぱっているシャナが意外な一面を見せるのです。悠二に対して人間的な感情を抱いたりするのです。
しかも深夜アニメらしく下着も描いてあったりね(その時にはびっくりしましたよ。)段々と悠二に対して特別な感情を持ち始めている兆候が見えていますね。ツンツンからデレデレへと動いていますね。まあ俗に
言うツンデレでしょうかね。お得意の「うるさい・うるさい・うるさい」も無理やり言っているようですし。
そのシャナを演じる釘宮理恵さんも中々お上手ですね。シャナのツンツンぶりをうまく表現していますし。
最近の若手の声優さんにしては、演技派声優だと思います。
そうして段々と変化していくシャナを観るのも楽しみですし、また新しいフレイムヘイズも登場してシャナと
闘っています。まだまだ謎が多いですが、その謎が少しずつ解明されていくのもこのアニメの楽しみに
なると思います。