大会史上主義


大学芸会、NOROSHIという大会がある。高校野球でいう甲子園のような。そんな大会。


予選ではパーセンテージが出る。①このコンビの②このネタが③何人に指示されましたよっていう。

お笑いはスポーツか。どうなんだろう。私はそうは思わない。おもしろいネタは、パーセンテージが取れなくても、おもしろい。私は大学芸会の予選をかなり見たが、パーセンテージに残らなくてもおもしろいコンビでおもしろいネタが数多くあった。

おもしろいかどうかは自分で判断する。簡単そうで、すごく、難しい。すごく。今の大学お笑いで、大学芸会、NOROSHI、でのパーセンテージは偏差値のような役割を果たしている。数値はわかりやすい。大きい方が優勢で、小さい方が劣勢だから。大きいパーセンテージのコンビはおもしろい。小さいパーセンテージのコンビは、そうではない。

私はそれ以外の価値もあると確信している。お笑いはスポーツではないから。誰かと比べておもしろいみたいな、相対的なものでもないと思うし。ナナペーパー公演も、トキメキダンスバトルも、キモも、はねたがりも、動機も、アプローチショットも、パーセンテージは度外視して、確かにおもしろかった。


大会史上主義。お笑いは数値ではない。