小学生
「思うんだけどさ、あざみって何がしたいの?」
あざみ
「普通の人生でいい。何も無い日常が良い。ただ、考え事はしたいクチであって、」
佐倉シノブ
「寧ろあざみさんは考えるのがエイリアス。学校教育で『自分で考えなければならない』と植え付けられて、それで自分で考えているだけなんだよ。本当は考え事に向かないと思うし、嫌いだと思うよ。エニアグラム6は思考センターだけど、9に統合すると本能的になるんだよね。それを意識したら?」
あざみ
「それなら質問するけど、佐倉さんはどうして俺の味方をしてくれるの?」
佐倉シノブ
「俺は誰の味方もしないけど、必要なことは言う。俺はあざみさんに無意識への借金を返して欲しくて、だから真実を告げるんだ。それだけ」
あざみ
「なるほど……」