あざみ

「思うんだけど、感情の赴くままに言うけど、俺はお父さん・お母さんが好きだ。お母さんは愛嬌がある。お父さんは正義感があって凛々しい。それでいいんだ。

 

 佐倉シノブさんは恐い。俺の予想外のことをいつも言ってくる。それで足元が崩れるような気がする」

 

佐倉シノブ

「それがヤミタへの借金で、エイリアスの恐怖だよ。エイリアスが怯えているんだ、自分の超自我を崩されるかもしれない、と。それはそれで受け入れるべきだよね」

 

あざみ

「そうか」