大腸カメラの結果、好酸球が増えていたことを主治医に伝えたところ、
『IS%も落ち着いてますし、しばらく休薬してみますか?休薬してみて、お腹の痛みがおさまれば、スプリセルの副作用かな、ということになりますし、変わらなければ違う原因ですね』
ということで初めて休薬しております
休薬すると1ヶ月おきの採血になってしまうので、病院に行くのが面倒にはなりますが、やはりお薬を飲まなくて良いのは人と会うときや旅行のときにとっても身軽です
3ヶ月ほど休薬してみて感じたことを書きます。
・肌の色が真っ白→元の肌色に戻った
・髪の毛がくせ毛→ストレートに戻った
・腹痛→治った
・下痢→治った
・なんともいえぬダルさ→無くなった
・顔のむくみ→きえた
どれも劇的に変化〜という感じではなく
「あれ?そういえば最近肌の色、普通の色になったくない?」といった感じである日ふと気付く感じです。
このまま休薬続けられれば良いな。
この病気とは一生のお付き合いだから、無視することは出来ないけど、こうしていっときだけでもフリーになれるのはなんか嬉しい。
——-ここからはちょっと精神論的なお話になっちゃいます——-
今の私には病気発覚をきっかけにして見つかった自分の弱みがたくさんあって、
その自分の弱さから今までは目を背けてたけど、そろそろ弱さと向き合わなあかんなー、って課題に感じてる。
だから体調の良い休薬期間中にこそ向き合ってみます。
・がむしゃらに努力しない
本当にその方法は適切か?効率良いか?もっと良い方法は無いか?…頑張ってる自分!に酔いしれないように心掛けます。
・鵜呑みにしない、丸暗記しない
Webに書いてあること、会社の人に言われたこと、テレビで言ってること、それらをまず疑ってみる。分からないことをそのままにして丸暗記せずに、分からないなら調べる。素直に「分からないから教えてください」と伝える。
・不向きなことをいくら努力しても、得意な人を追い越せない現実。辛いけど受け止める。
頑張って真面目に努力してこつこつ成長する。それ自体は悪く無いけど、学校を出て社会に飛び出して10年、より多くの仕事、より難しい仕事、よりたくさんの人間が関係する仕事、正解の無い仕事…これらに対応するには、いくら自分だけが頑張っても、そもそも得意な人にお願いした方が圧倒的に短い時間で終わらせることも出来る。自分の不甲斐なさに悔しさもあるけど、この厳しい現実から目を逸らしたらあかん。自分の成功じゃなくて、組織全体の成功を考えたら、不向きなことは適切に得意な人の力を借りる。お願いする。他の人と比べて弱みばかりで不出来な自分を認めたくなくて意地になって努力してたけど、なんかそれって空回りしてた…
…こういう弱さと向き合わずにとにかく目の前のことにがむしゃらに全力疾走し続けた結果、日々ちょっとずつ、ちょっとずつ身体に傷が付いて、睡眠をとっても修復し切れないまま翌日を迎えて、そしてまた自分に鞭打って頑張って…というのを長期間続けた結果、身体にガタが来たんじゃ無いかと自分では感じてます。