読み捨てられたチラシの裏

読み捨てられたチラシの裏

とりあえずはじめてみました。

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懸念だったネック折れは、亀裂付近をペーパーがけしてみたところ、前オーナーの手によるものかタイトボンドの注入でしっかり対処されていました。

表面処理だけで問題ないと判断しボディトップの塗装と合わせて終了としました。

 

ボディトップに関してはそのままナチュラルも検討したものの、スリーピースのような見た目できれいではなかったため、カスタムの代名詞とも入れるブラックビューティーに戻すことに。

 

ハードウェア類はついていなかったことを幸いに好みの仕様を詰め合わせで完成。

・ハードウェアはビスも含めゴールドで統一

・ビグスビーのB7G搭載

・チューニングの安定&弦交換の効率化のためロックペグに

・ブリッジサドルはローラーサドル

・フロントピックアップは'57クラシック

・リアピックアップは Dirty Fingers 

・サーキットは所謂ペイジ配線

 
仕上がりは素人塗装も相まって完璧とはいかないものの、
おおむね満足できるものとなりました。
ビグスビーの所為もあり4.5kgとヘビー級個体ですが、愛着の湧くギターとして今後付き合っていきたいと思います。

2021年末、某中古楽器店のジャンク祭りに出されるOrville by Gibsonのレスポールカスタムが気になっていた。

 

ジャンク祭りの期間中には店舗へ伺う機会を逃していたのだが、期間終了後も店頭に残っていたそのレスカス。

セレクタとポット、ストラップピン以外のパーツ類は外され、トップ面の塗装は剥離されていた。

前のオーナーはミック・ロンソン仕様で使われていたのだろうか。

 

残っていた理由はレスポールのようなアングルのついたヘッドではよくあるネック折れ表示と思われた。

自分で修理するにはハードルが高く感じられ、その日はそのまま店頭を後にした。

 

2022年3月某日、再び店頭で目にすることになる。

前回は店舗の隅のジャンクコーナーだったが、今回は入店した目の前の目につくコーナーにいた。

店員さんに相談し、個体の現状と修理上のリスクについて詳しく説明を受け、購入の決断に至る。

Gibson Victory MV-2をMV-X仕様にグレードアップ、さらにトレモロ搭載。

eBayでMV-Xのピックアップ、ピックガード、トラスロッドカバーを入手したので、どうせならとSTETSBARトレモロユニットとGOTOHのマグナムロッキングペグを追加入手。

インストールはメンテナンスもかねてリペアショップへ依頼しましたがトレモロの動作もスムーズで満足の仕上がりとなりました。

よりGibson製のストラト度合いが上がり、一緒にストラトを持って行かなくてよくなりました。