㊗️明けましておめでとう御座います。
🎍本年も宜しくお願い申し上げます。🎍

 卯年の今年は、いよいよ長く待たれた地球開闢の幕開けの年になると考えられます。
 それは、昨年から世界209ヵ国で準備完了し開始され始めたGCR/RV (世界通貨改革/通貨評価替え)と、それに基づいて間もなく全世界規模で実行されるGESARA (世界経済安全保障改革法)の流れから、もはや誰も否定できず、この大改革に添って旧金融体制および株式市場の崩壊、中身の腐敗した旧民主政体のリセット等、必要なミソギは伴うでしょうが、結果的には万人の予測を超えた素晴らしい展開となるでしょう。
 その最終ラウンドの幕開けとなって行くのが、旧体制による岩盤の最も固い我らの日本とされます。
 
 私の尊敬する秋田出身の陸軍大佐でかつて安江仙弘(ノリヒロ)という軍人がいました。安江大佐は、明治期から昭和初期にかけて果敢な活動を通し特異な功績を残したことで知られます。
 まず、大正7年にシベリア出兵し、後にユダヤ陰謀論で有名になる『シオンの議定書(ユダヤプロトコール)』に接すると、帰国後にその翻訳作業に入り、同13年には『世界革命之裏面』として全訳紹介しています。
 この書は今日、一般的には"偽書"とされますが、往時の世界政治や軍事に携わった人々の間では真剣に取り上げられ、ナチズム初めとする"反ユダヤ主義"を刺激し、その軍略に利用されたのは否定できない事実です。
 そして同書が、大正末期から昭和初期の我が国の軍事行動に少なからぬ影響を与えたこともまた、知る人ぞ知る事実でしょう。
 安江大佐は、昭和2年には、日本からの公的調査としては初めてエジプトのピラミッド調査にまで出向いています。この時は、通訳として後に古神道関係で活躍することになる酒井勝軍を伴っていました。因みに、酒井は帰国後、その研究を深めた結果、ピラミッド日本発祥説、古代文明日本発祥説を唱え、世に一石を投じました。

 昭和10年になると、安江は当時ポグロムで迫害を受けていたユダヤ人の保護運動に尽力し、同13年の五相会議では、時の陸相 板垣征四郎に働きかけた結果「猶太人対策要綱」が策定され、日本軍が進めていた満州における"五族協和・王道楽土"の大陸政策にユダヤ人を受け入れる方針が国策として確認されます。
 これに伴い、本格的な水面下の軍事作戦が遂行されることとなり、後に『フグ計画』と呼ばれますが、主導したのは安江大佐その人でした。
 同時期にロシアから満州を経由し上海租界に通ずる脱出路"ヒグチ・ルート"を築き2万人以上のユダヤ人を救った樋口季一郎や、昭和6年の満州事変を主導し"世界最終戦論" を打ち出した石原莞爾とは陸軍同期ですが、対ユダヤ政策への貢献度においては安江が群を抜いていました。
 少し後に、リトアニアで6千人に昇るユダヤ難民にビザを発給して救った杉浦千畝の活動も、そうした流れを汲んだものと見られます。
 ユダヤ百科事典では、ユダヤ人を救った日本の指導者として、安江大佐の名前は筆頭格に記されます。
 当時、迫害を受ける人々を命懸けで救い、世に尽くした軍人達の心にあったのは、日本古来の武士道精神であり、西欧人達が行っていた人種差別や他宗教への迫害などに与しない皇道に基づいた公平な世界観であり、できるなら速やかな世界平和の到来を熱願する大和魂だったものと思います。

 さて、その安江大佐ですが、生まれた家は、なぜか不思議な縁あって久保田城下の平田篤胤の生家でした。
 平田篤胤は、江戸後期に佐竹藩の大番頭の家に生まれ、後に上京し復古神道の大家として知られるようになります。ことに明治維新時の尊皇攘夷思想に大きな影響を与え、明治から昭和の終戦時まで軍部の歩みと共に発展する国家神道の霊学的基盤を作りました。
 師と仰ぐ本居宣長が、漢字以前のいわゆる"神代文字" は存在しなかったという見解を持っていたのに対し、平田篤胤は神代文字の実在を早くから肯定し、文政2年 (1819年)には23種の神代文字を紹介した著作『神名日文伝(カンナヒフミデン』を世に問うています。
 正統な国学の道を整えたとされる本居翁に対して、篤胤翁は神秘的な傾向を否定しない古道探究に勤しみ、後続の人々に影響を残しました。
 この小さな流れがやがて奔流ともなって、明治以降の古神道の諸派では、古代文明日本起源説が幾つも芽を吹いていくこととなりますが、過日、悉く体制による弾圧を受けてその歩みを封じられ、篤胤翁の投げ掛けたテーマは、今も未解決の課題として残されています。

 明治以降の日本の歴史では、維新で主役を務めた薩摩・長州などの藩閥の影響が今日に至るまで強くなり、"文明開花"の掛け声と共に、舶来の工業技術や文化の導入に力が注がれ、欧風の既成アカデミズムでいう "人類アフリカ起源説"や進化論等、西欧近代文明の唯物的なものの観方が主流となって、縄文の聖域 北東北の青森や秋田に残された伝承が話題に上がることなど尚さら稀です。
 しかし、裏日本の秋田の地から日本の歴史の影で、隠れた上のような活動家達が生まれたのは、土地神の霊的因縁あってのことと思われます。 
 江戸初期に徳川幕府が天下を取ると、関ヶ原で西軍に与した佐竹藩は、それまで治めていた関東の鬼門常陸国を追われて秋田の地に移封され、市の中心に久保田城を築きます。
 その佐竹公は、秋田市の鬼門に鎮座する秀麗な太平山を御神体として祀る三吉神社を大変大切にされ、崇敬したことから、今でも秋田の人々には広く尊崇され、例年の初詣では県内で最も多くの参拝客を集めています。

 御祭神は、国津神系の大己貴大神、少彦名大神、そして三吉霊神。
 実は、この"三吉霊神(みよしのおおかみ)"というのは、秋田にしかいない秋田発出の神で、曲がったことの嫌いな正義感の強い神で、勝負にめっぽう強い勝負神ともされます。
 正月は、この太平山三吉神社、久保田城跡に鎮座する八幡秋田神社、そして氏神でもある平田篤胤翁を祀る彌高神社にご挨拶する習慣で、今年もまた参拝を致しました。
 
 遥かに臨む太平山から、秋田市方面に流れてくる旭川という川があるのですが、中学生時代は夏の暑い日など、遊泳禁止の川の上流の太平山の麓まで悪友達と自転車で列を成して出かけ、冷たい水にドボンと飛び込んでは日が沈むまで遊んだ日々が懐かしく思い出されます。
 野生児が高じて、後にブラジル・アマゾンまで渡り、10年間にわたり熱帯林地方で農林技師として仕事をしてきた私ですが、何十年ぶりに懐かしい秋田の山を祀る神社に参拝すると、全ては見えない神々の掌で育まれ、見守られ、導かれて今日まで至ったように思います。

 その秋田の神々様の守護を頂く少々変わり者の私の目から見ると、今日の日本は、政治も経済もメディアも、一区切り付けて、歴史的な大きな切り返し作業を断行しなければ、もう先へ進めない最後のドン詰まりの折り返しポイントまで来てしまったように感じられます。
 世界の鬼門に位置する日本列島の、今回のこの固い岩盤の"地之岩戸開き(クニノイワトビラキ)" は、かつて平田翁がその土台固めに尽力された近代の神社神道の常識もある面では超えて、よくいわれる縄文以前からの太古地球の親神であった"丑寅の昆神" の働きと、偉大な幾多の先人達の功績のお陰の下に、初めて可能になるものと思います。

 かつて安江大佐は、ユダヤ人の救済に当たり、次のような独自のユダヤ観を披歴したことがあります。「ユダヤ人の一人ひとりを観れば、皆が残らず革命運動やくシオニズムに参画している訳ではなく、また皆が大財閥である訳でもない。色々の種類があって、我が国にとって有害な人物もあれば、無害な善良な人もある」
 そのユダヤ人の協力も得て、理想の満州建国運動を進めることは、大いなる可能性に満ちてもいるが、一歩誤るなら毒を受けてこちらが倒れる危険性も伴うという意味で、フグを食すにも似ていることから、かつては『フグ計画』と呼ばれた経緯がありました。
 かつての"八紘為宇"(=祀り主天皇を中心軸とする恒久世界平和)を目標に掲げた日本軍の計画は、そのフグ毒によって頓挫し倒れたと言ってよいのか否か・・、未だ近現代史の回答は出ておりませんが、終戦後間もなく、そのユダヤ人達のシオニズム(祖国復興)運動は、幸か不幸かイギリスの主導により、中東イスラエルの地にて成就する展開を迎え今日に至ります。

 そして今回は、WH&Qそしてアライアンスによって、それらの動きの毒か薬かを見定める"仕分け作業"が急ピッチで成されています。
 上記の「革命運動やシオニズム」は、今日、超国家活動の牽引役である"グローバリスト"を主軸に、西側各国が随行し推奨する"グレート・リセット" (→スマートシティ計画&ムーンショット計画)やそれらにリンクした "プランデミック"のコロナ騒動に、形を変えて反映していると言っていいかも知れません。
 また、その背景にネオコンやネオナチの問題を抱え持った、今日のウクライナにおける紛争は、かつてユダヤの人々がポグロムでナチスやキリスト教による迫害を受けたプロセスと無関係とは言えない政治的・歴史的にデリケートな問題で、その実態は、日本を含めた今日の西側DSメディアが一方的な見地から、日々のTV・新聞を通じて伝えてくるような単純なものではないはずです。

 メディアでは、被害者ウクライナ=善、加害者ロシア=悪、という印象操作があからさまで、ユダヤ人ゼレンスキー氏がまるで主役のようにTVに顔を出さない日がありませんが、その背後にいて役者ゼレンスキーと連帯している人々は、意外にも、かつてユダヤ人を迫害したナチスの土壌から生まれた"ネオナチ"に属する人々であり、またブッシュ〜バイデンに連なる"ネオコン" と呼ばれる人々です。そして、過激な両者を金の力で後ろから操ってきた存在が、 "金融ユダヤ=グローバリスト" という図式になります。
 まさに彼等の政略を推し進める喧伝装置が西側DSメディアであり、現代日本の政治・経済およびマスコミ共々その傘下に組み込まれているため、先の図式による偏向報道がもう一年近くにわたり堂々と繰り返されてきました。

 しかしながら、この度、昨年末に米連邦最高裁では2020,11/3の大統領選が大規模不正により無効と正式に裁定されたため、間もなくネオコン代理人のバイデン氏は失脚を免れず、同時に否が応でも役者ゼレンスキー氏の正体は暴露されることになるでしょう。
 更には、それらに安易に迎合してきた日本の旧体制DS諸団体も、米国家転覆罪の容疑追及は避けられないでしょう。
 ありし日、ひどい迫害を受けたユダヤ人達を、日本の軍人達は救済しましたが、かと言って、その歴史的な怨恨のため、あるいは独善的な世界戦略のため、罪のないロシア人達を迫害したり、アメリカや世界の人々を騙して搾取していいということにはならず、事実を逆さまにした嘘八百の偏向報道が許される理由にもなりません。また、それに加担した諸団体は、政府組織か民間組織かを問わず、その責を免れないでしょう。
 先ほど述べた"仕分け作業"とは、そういうことです。

 いずれにせよ、その答えは今年2023年春先までにはハッキリするでしょう。
 そして、トランプ大統領を初めとするアライアンス軍がこの二年間にわたり、世界金融支配構造の大改革と共に水面下で進めてきた救済活動は、かつて日本軍が、欧米による人種差別や、不当なアジア支配に対して、"弱きを助け強きを挫く"武士道の気風から止むに止まれず立ち上がった経緯にも重なる挙であり、"地球維新" と呼ぶにも匹敵する歴史的大事業であったことが、白日の下、いよいよ万人の目の前に明かされる時が近付いたと言えるものと思います。