土曜日ダンナの会社では、なんと休日を返上しての健康診断。
「連休つぶして、何が楽しいんだ!」
ブツブツ言いながら出掛けました。



健康診断といえば、私も苦い思い出があります。



30歳になったばかりの頃・・・今のようにプ~ではなく
ある会社に籍を置いていたのですが・・・

前年までは35歳未満の人間は簡易検査で済んでいたのに
その年から急に30歳に引き下げになりました。


「げぇ~!バリウム飲むの~?」


不満はその一点に絞られていたのです。
何しろ初体験。その不味さはリサーチ済みです。
当日まで、「それさえ我慢すれば」ということしか考えて
いませんでした。

しかし事件はいつだって突然に起こります。
「婦人科の検診はありますか?」受付で突然聞かれました。
・・・そんなこと知るかい!
「分かりません。」取り敢えずそう答えると、「調べます」
とのこと。
この時「ないです。」となぜ言わなかったのか。
私は後々深い後悔をする羽目になるのです。

「ありますね。」
調べて戻ってきた事務員はあっさりそう言いました。
たかが会社の健康診断。
婦人科検診などと言っても、問診ぐらいだろう。
タカをくくっていた私の期待は見事に裏切られました。

恥ずかしながらこの歳まで、婦人科の検診台が怖くて
未経験だった台にのせられ・・・ううっ・・・
さらに乳がん検診で乳を揉まれ、なぜか直腸検査まで・・・

かつて味わったことのない屈辱・・・ううう・・・(T△T)
これから毎年こんなことされるの?



会社に戻って総務の子に尋ねると、


「え?婦人科検診なんかないですよ。」

なんと!完全な病院側の間違いだったのです。





が~ん・・・ が~ん・・・ が~ん・・・


( ̄□ ̄lll)

頭の中で衝撃の音がリフレインしてる・・・
なんの為にあんな思い・・・

「気分が悪くなったので早退します・・・」
身も心もフラフラになって、さっさと帰宅しました。
なんてグ~タラな社員(^^;)

次の日会社に行くと
「健康診断の手違いで陵辱プレイかまされ、ショックで早退した。」
とゆ~不名誉なうわさが蔓延してました。

取り敢えず結果は異常なし。
「余分に診てもらえたんだから良かったじゃない。」
たいして慰めにもならないことを言ってくれた人もいますが・・・


眼が笑ってるんだよっ!むかっ