若い時(特に女性)には誰でも多少思い当たることが
あると思うのだが・・・
とかく恋心とか憧れを、詩や日記に綴ることがある。
元々、他人に見せることを前提としていないので
謎・・・?暗号・・・?迷宮・・・?
本人にしか分からないほど、複雑怪奇に満ちている。
さて、ここに一人の女性が学生時代に書き散らした
一編の詩がある。(A子35歳・主婦・千葉県在住)
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夢ならば覚めないで。
もう少し・・・このままでいたいの。
夢ならば覚めないで。
せめてこの思い・・・あなたに伝わるまで。
一度きりの偶然。
私を受入れてくれた・・・そんなあなたが好きだから。
あなたの鼓動と重なり合って、一つになってしまいたい。
このまま遠くに私をさらって欲しい。
光に溶けて消えてしまってもいい。
ああ・・・あなたの体温を感じる。
どうか・・・夢ならば覚めないで。
もう誰にも止められない・・・この思い。
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う~ん・・・乙女チックというより・・・バカ?
てゆ~か、14歳って中学生の時じゃん。
何やってんだ?あたし・・・
って、よくよく調べたら、ちょっとカッコイイな~と思ってる
程度の男の子がいて、その子とグリーンスクールの時に
レクリエーションでやった肝試しでペアになって、
んで、私が怖がってギャーギャー騒いだら
肩を抱いてくれた・・・と。
な~んだ。こんな大袈裟な詩にするほどのことかい
あたしゃてっきり、14でロストバージンしちゃって?
衝撃的すぎて催眠でプロテクトかけられたのかと思った。
っつうか、それっぽい男の子がいたとは思うけど、
今の今まで忘れてたとゆ~か、名前も顔も思い出せない。
初恋レベルにも入っていないのに、この盛り上がりよう・・・
頭悪いんだなぁ~( ̄Д ̄;)
古い書物・・・特に日記や文集は四半世紀前の恥が詰まった
パンドラの筺よね。
開けてみたい衝動に駆られるけど、開けた後には後悔しかない。
今心から「とほほ~・・・」って気分が充満してるもん。(--)~3