亡き人達に会いに行く | 幻想少女の森

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  フォトグラファー&朗読者ayumiのプライベートblog

ひらめき電球スピリチュアル系の話が嫌いな人、苦手な人は読まない方がいいかもです。


ご縁があって、ある霊能力者さんに見ていただきました。
メインは、2013年に亡くなった実母と話したかったのですが
2016年に亡くなった継母と、昔亡くなった祖母(私の育ての親です)の
様子もわかればいいな~と思っていました。

霊能力者さんを訪ねてみると、有名な高級住宅街の中でもひときわ目立つ超豪邸ガーンハッ
ちょ、これ大丈夫なの?あせると、ドン引き滝汗
こういう事で荒稼ぎしている様な胡散臭い人とか、変な新興宗教だったら
どうしようと思ったのです。
でも「この地域で一番信頼出来る能力者さん」という評価を信じてGODASH!
出て来たのは、40代後半~50代位?の、茶色いストレートのロングヘアの
綺麗な女性でした。
この方とアポを取る時には、間に秘書の様な人が入ったのですが、
カウンセリングはこの方が1人だけで対応されている様でした。

立派な玄関を入ると、すぐ横に隠し部屋の様なものがあり、
狭い階段を上がって行くと、かなり広目のヒーリングルームになっていました。
大きな窓があって、グランドピアノが置いてあり、棚にはヒーリンググッズ
らしきものが並べてありました。
上って来た階段のすぐ横に大きなテーブルがあって、左手にはキッチンが
あるようでした。
能力者さん自らが、そこから紅茶を淹れて持って来てくれました。

で、故人の写真を出して、簡単な情報(名前と亡くなった時の年齢と関係性)を
伝えて、霊視スタート。
その方は、写真の前で指を回して(トンボを捕る時の様に)ほんの僅か
何か呟くと、おもむろにすごい勢いで紙に文章を書きつけ始めました。
記者がインタビューしている相手の言葉を記録している様な感じです。

実母の言葉は、私に対する謝罪で溢れていました。
幼なかった私を置いて家を出たという自責の念は、生前も、亡くなった後も
実母を苦しめていた様で、自分だけ幸せになるのは申し訳ないという
思いが強かったのだそうです。
なので、亡くなって5年以上経つ今も、先に亡くなった御主人や親族等、
実母にとって大切な人に会っていないと聞いてびっくり。

「(私が実母の事を)許してなかったら会いに来る訳ないでしょ」
と言うと、能力者さんいわく
「あ、エネルギーの波動が変わった!軽くなった!」

能力者さんは、今の言葉でお母さんはすごく楽になれたから、これから
会いたい人にも会えるし、幸せになれるよと言っていました。
もう実母も自由になって、心から笑える様になって欲しいです。
私も、色々疑問が解消されて、スッキリしました。
実母が私をどう思っているのか、推測は出来ても本人からは1度も
聞く事が出来なかったので。

能力者さんは、相手の言葉を聞き書きしているだけなので、自分で理解出来ない
情報もあるのだそうです。
実母の時はそうでもなかったのですが、継母の時は「???」になっていましたw
実母は手紙の様に、ある程度まとまった文章を伝えて来るのですが
継母は断片的な言葉なのだそうです。
「のんびりやってるよ」「友達ともお喋りするよ」「みんなで歌ったりしてるよ」「畑やってる」という感じ。
でもそれが生前の継母っぽくて、何だか納得。

で、能力者さんが「継母さんが〇〇って何度も言ってるんだけど、
これ、何でしょうね?名前?」
「…それ、父の名前です汗

私の父はちょっと変わった名前で、音だけで聞くと、名前だってわからない
事もあるのです。
「ああ、それでか~。継母さんが『〇〇と居るよ。おじさんとお義母さんにも
会ったよ』って言ってます」
ちなみに「おじさん」は父の弟、「お義母さん」は、父の母の事です。

で、仰天したのは次。
「レ…ナ?…レミ?継母さんがレミって言ってるんですが、これは?」

継母はたまに私の舞台を観に来てくれたのですが、レミというのは
私が10代~20代初めの頃、役者をやる時に使っていた名前なのです。
今は使っていない、当時からの付き合いの仲間しか知らないその名前が
突然出て来たのですごくびっくりしました。
父の名前もそうですが、能力者さんには全く伝えていない情報ですし
本当に本人とコンタクトしてるんだなぁと思いました。

育ての親である祖母とは時間の関係でコンタクト出来ませんでしたが
祖母は既に継母達より1段高い世界へ入っているそうで、波動が違うと言われました。
でも継母の話から、祖母が継母と会った事がわかったし、みんなあちらで
楽しくやってると思われ、少し安心しました。

あと、亡くなった動物ともあちらで再会出来ると能力者さんもハッキリ
言っていたので、猫に会って謝れと継母には言っておきましたDASH!

それから、自分の守護霊がどんな人かも教えて貰いました。
過去世で私の母親だった人なのだそうです。
過去世にはあまり興味がなかったのですが、守護霊さんと母娘として
生きていた世界は面白そうだったので、機会があれば調べてみたいと
ちょっと思いました。
ともあれ、ずっと護ってくれている過去世のお母さんにも感謝ですキラキラ

今回は、実母と話したくて能力者さんを訪ねた訳ですが、それ以外の事も
色々知りたかった事がわかって、すごく心が軽くなった気がします。
後は自分がしっかり生きて、いずれむこうでみんなに再会した時に
恥ずかしくない様にしたいと思います。